本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期である点』にあり。
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12月18日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(19日・木)に、日銀金融政策発表 ・明日(19日・木)に、BOE金融政策発表 |
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06:45 | NZ)第3四半期経常収支 | ○ | -63.36億 | -11.06億 | ||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | -0.07% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | -3690億 | +173億 | ||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -0.2% | ||||||||||
-0.6% | -0.6% | |||||||||||||
17:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 95.5 | 95.0 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 98.1 | 97.9 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 93.0 | 92.1 | ||||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
+1.4% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.2% | |||||||||||
+2.1% | -2.1% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.1% | |||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | -0.1% | ||||||||||||
+1.2% | +1.3% | |||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | -0.3% | -0.3% | ||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
19:15 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +3.8% | ||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.1% | +0.3% | ||||||||||
+2.2% | +1.9% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
× | - | -0.1% | |||||||||||
- | +1.0% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | +82.2万 | ||||||||||
26:40 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
+2.3% | +2.1% | |||||||||||||
NZ)貿易収支 | ○ | -7.00億 | -10.13億 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時15分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時40分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期経常収支
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・18時00分:独)IFO景況指数
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(19日・木)に、日銀金融政策発表
・明日(19日・木)に、BOE金融政策発表
・クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・人民元
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、ラガルドECB総裁の発言が行われる。
また、明日には日銀金融政策発表とBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと109円後半まで上昇し、ユーロドルは1.11半ばで底堅く推移していたが、昨日のNY市場で多少ながらも日本円が買い戻された事で、ドル円は上値が重くなって109円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.11後半まで上昇した後に1.11半ばまで戻して推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期である点が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、日本の金融政策への思惑(明日に日銀金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・18時00分:独)IFO景況指数
→欧州市場が動き出すキッカケとして注視
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・19時15分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時40分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期であり、イベントがあっても金融市場がどこまで反応するか未知数
第1に、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向を見極めたい
引き続き、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかが重要
■12月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/16~)に、日本、英国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(12/23~)に、日本の議事録の公表が予定
▼17日(火)に、RBA議事録(12月3日開催分)の公表
▼19日(木)に、日銀金融政策発表
▼19日(木)に、BOE金融政策発表
▼クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[18日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、下手に動かず慎重に押し目待ち
・押し目→107円後半~109円前半でロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[18日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、ドル円をメインに
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)