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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

舐め切った金融マーケット映しドル円反発、
ソクラテスにもとるゴーン氏の主張

2020年01月07日(火)15:05公開 (2020年01月07日(火)15:05更新)
持田有紀子

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 昨日はアジア時間でリスク回避の傾向が強まった。ドル円も再び108円台に突入して、下サイドをうかがう展開となった。108円台まで値を戻していた後だけあって、上値の重さを確認したということになった。そこで私はスモールでドル円のショートを持っていても仕方がないと見て、ドル円を売り増すことにした。

 そして東京時間では戻し切れていない108.20でストップロスを設定し、107.91で売り込んでいくことにした。しかしニューヨーク時間になるとリスク相場は反転した。米国株もスタート直後は大幅安からスタートしていたのだが、さらに押し目を形作ることはなく、ただひたすらに買われる形となった。

 やはり過去の経験則上は中東絡みの地政学的リスクの高まりは、リスク商品の押し目買いのチャンスだという考えが強いのだろう。誰もこれから怒るかも知れないことを恐怖しないで、リスクテークに励む流れとなった。私のドル円もついにストップアウトさせられた。なんとマーケットの楽観的な姿勢だろう。舐めているようにも見える。

 年末年始はカルロス・ゴーンの逃避行のニュースが、世の中を賑わせた。保釈中に国外へ出たのだから、完全に法律を無視していることになる。ゴーン氏がかねてから言っていたように、日本の司法制度におかしな運用の仕方の部分もあることは確かではあるが、それにしても主張のやり方が稚拙に過ぎる。

 仮にも大企業「日産」をリーダーとして率いてきたのだ。20年以上も日本の法令を遵守することで、会社経営を行ってくることができたのではなかったか。リーダーである以上は、部下のものにも法令や社則の遵守を強いる立場である。

 その彼が気に食わないルールだからといって、勝手に逃げて自己主張を行うというのはいかがなものであろうか。ゴーンの施策に嫌々であったにせよ従った人もいるはずである。解雇された従業員であればなおさらである。

 法律は何を守るためにあるのか。ソクラテスは死の毒杯をあおぐ前に、友人やパトロンから逃亡を勧められた。当時としては普通のことだったようである。どうせ逃げるだろうという感じで、仲間は安心していた節もある。しかしソクラテスは死を選んだ。

 アテネ市民である以上は「悪法であろうとも従わないといけない」という理屈だ。2500年前の故事がまざまざと浮かび上がってくるが、ゴーン氏も手続きを踏んで主張すべきだったように思えるのだが。

日本時間 15時00分

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