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CFDとは? CFDのメリットとデメリット、基本的な仕組みや特徴を初心者にもわかりやすく解説!

2024年12月10日(火)14:00公開 (2024年12月10日(火)14:00更新)
ザイFX!編集部

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「CFDとは?」を、CFD初心者にもわかりやすく解説!

「CFD」は、国内外の代表的な株価指数、証券取引所に上場している企業の株式(個別株)、金・銀・原油などの国際商品(コモディティ)、主要国の債券、ETF(上場投資信託)などの値動きに連動した銘柄が取引できる金融商品です。

 「Contract For Difference」の頭文字を取った略称で、値動きの対象となる資産そのものの受け渡しは行わず、売買で発生した損益のみを受け渡すことで取引が完結する「差金決済取引」、または差金決済取引の仕組みを用いた金融商品を指すのが一般的です。

 FXもCFDの1つのジャンルに分類されますが、日本では外国為替の通貨ペアを取引対象としたものがFXで、それ以外の世界中のさまざまな市場で取引されている個別株・株価指数・商品(コモディティ)・債券などを対象にしたものをCFDと呼んでいます

 CFDは証拠金を預け入れて取引するため、レバレッジをかけた資金効率の良い取引も可能です。また、原則として売りからでも買いからでも取引を始められる、ほぼ24時間取引できるなど、FXと同じようなメリットがあります。

 この記事では、「CFDの取引のメリット・デメリット」、「CFDの取引の基本的なルール」、「店頭CFDと取引所CFDの違い」、「CFDの取引にかかる税金」などについて、初心者にもわかりやすく解説します。
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【このページの目次】(クリックで各項目に移動します)
■ CFDの「5つのメリット」
■ CFDの「4つのデメリット」
■ CFDの取引で発生する「調整額」とは?
■ CFD取引の「ロスカット」「追証(追加証拠金制度)」とは?
■ 「店頭CFD」と「取引所CFD」の違いは?
■ CFDの「税金」について

CFDの「5つのメリット」

 CFDには、主に以下の5つの「メリット」があります。

【メリット1】国内外の魅力的な銘柄へ手軽に投資できる

 「CFD」は、世界各国の市場で取引されている金融商品へ手軽に投資できるのが最大の魅力です。

 たとえば、CFDにはNYダウ、日経平均などの株価指数を原資産(値動きの対象となる資産)とした「株価指数CFD」、金、原油などの国際商品(コモディティ)を原資産とした「商品CFD」などがあり、おおむね以下の種類(ジャンル)に分類されます。

■CFDの種類・概要および銘柄例
CFDの種類 概要および銘柄例
株価指数CFD 株価指数を原資産とするCFD
※銘柄例:NYダウ(ダウ平均)、日経平均(日経225)、独DAX
個別株CFD NY証券取引所・東京証券取引所・香港証券取引所など、世界各国の証券取引所に上場している個別株式を原資産とするCFD
※銘柄例:Amazon、Apple、ペトロチャイナ、ハイアール
商品CFD 先物市場やスポット(現物)市場で取引される国際商品(コモディティ)を原資産とするCFD
※銘柄例:金、銀、原油、天然ガス、コーン(とうもろこし)
債券CFD 各国の国債先物などを原資産とするCFD
※銘柄例:日本国債先物、米国債10年先物、独10年国債先物
その他CFD ETF(上場投資信託)や、参照指標の2倍や3倍の値動きが反映されることで積極的に利益を狙えるレバレッジ型の金融商品を原資産とするCFD
※銘柄例:日経平均ダブルインバース、プロシェアーズ・ウルトラプロ・ダウ30

 上の表に記載した例はごく一部ですが、これを見るだけでも、CFDが幅広い銘柄を対象にした金融商品だということがわかります。

 取引できる銘柄の種類や数はCFD口座によって異なりますが、中にはすべての種類のCFDを取り扱っていて、取引できる銘柄の数が1万を超えるようなCFD口座もあります。
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【メリット2】レバレッジ効果で少ない資金から取引できる

 「レバレッジ」をかけて取引できる資金効率の良さも、CFDの魅力のひとつです。レバレッジは「てこの原理」のことで、証拠金を預け入れて取引することで、実際の取引規模よりも少ない資金での投資が可能となり、効率的に利益が狙えます。

 ただし、レバレッジは無限にかけられるわけではありません。CFDでは銘柄の種類ごとに最大レバレッジを5倍~50倍の範囲に設定することが、法令によって定められています。つまり、実際の取引規模の2%~20%の資金から取引が可能になります。

■CFDの種類ごとの最大レバレッジ
CFDの種類 最大レバレッジ(必要証拠金率)
株価指数CFD 10倍
(取引証拠金の10%)
個別株CFD 5倍
(取引証拠金の20%)
商品CFD 20倍
(取引証拠金の5%)
債券CFD 50倍
(取引証拠金の2%)
その他CFD 5倍
(取引証拠金の20%)
※最大レバレッジは取り扱い各社が法令の範囲内で独自に設定するため、同じ種類のCFDでも取り扱い会社によって異なる場合があります
※各種類の最大レバレッジは店頭CFD口座に適用されるもので、取引所CFD「くりっく株365」はこの限りではありません

【メリット3】取引手数料は基本的に無料

 CFDはどのCFD口座で取引しても、取引手数料(売買手数料)は基本的に無料です。そのため、取引にかかる実質的なコストは、売るときの価格と買うときの価格の差となる「スプレッド」分だけになります。

 ただし、個別株やETFなどを原資産とするCFD銘柄の取引には、取引手数料が発生するCFD口座もあります。その場合の取引手数料の金額は、通常、原資産が上場している取引所によって異なります。

 また、東京金融取引所が提供する取引所CFDの「くりっく株365」では、株価指数CFDや商品CFDの取引であっても取引手数料が発生します。さらに、「くりっく株365」では同じ銘柄であっても、取引する会社によって取引手数料の金額が異なるので、「くりっく株365」で取引するときは、各社の取引手数料にも注目して口座を選ぶとよいでしょう。
【※関連記事はこちら!】
「店頭CFD」と「取引所CFD」の違いとは?

【メリット4】買いからも売りからも取引を始めることができる

 CFDには原則として、買いからだけでなく売りからも取引を始められるという特徴があります。これは、FXの取引経験がある投資家にはおなじみ仕組みですが、上昇相場だけでなく下落相場も収益のチャンスにできるので、取引機会が多くなりやすいというメリットにもつながります。

 具体的には、買いから取引に入ったときは、買った価格よりも高い価格で売ることができれば利益、売りから取引に入ったときは、売った価格よりも安い価格で買い戻すことができれば利益になります。

【メリット5】ほぼ24時間、何かしらの銘柄が取引できる

 各銘柄の取引時間は、原資産の取引時間に影響を受けるので一律ではありませんが、基本的にCFDはFXと同様、日本の祝日を含め、土日を除くとほぼ24時間、何かしらの銘柄が取引できます

 時間に縛られずに自分のペースで取引できるのも、CFDのメリットのひとつといえます。

CFDの「4つのデメリット」

 さまざまな魅力のあるCFDですが、CFDには「デメリット」と考えられる以下のような特徴もあります。

【デメリット1】銘柄が多すぎて、どれを取引すればいいか迷う

 豊富な銘柄に投資できるCFDのメリットは、人によっては「どの銘柄を取引すればいいのか迷う……」というデメリットと表裏一体になる可能性があります。特に、金融商品の取引経験が浅い初心者は、こうした悩みに直面しやすいでしょう。

 その場合は、まずはNYダウや日経平均などの代表的な株価指数、金や原油といった国際商品などの、取引している人が多いメジャーな金融商品を原資産とした銘柄を取引できるCFD口座で、投資対象を絞り込んで取引を始めてみるのがおすすめです。
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【デメリット2】銘柄によっては、取引に必要な情報が少ない場合もある

 CFDは取引できる銘柄が豊富な分、銘柄によっては値動きなどの見通しを予測するときに必要となる情報を、うまく収集できない可能性があります。

 日本や米国などの代表的な株価指数、金や原油、国際的に有名な企業の株式などの、ニュースでもよく値動きを耳にすることがある銘柄が原資産のCFDなら大きな問題はありませんが、新興国の株価指数だったり、日本ではあまり日本で知られていない海外企業の株式だったりを原資産とするCFD銘柄を取引する場合、なかなか情報が手に入らないという状況にもなりかねないので注意が必要です。

【デメリット3】リスクコントロールに注意する必要がある

 CFDではレバレッジをかけた資金効率の良い取引ができる分、他の金融商品以上に「リスクコントロール」が重要になります。レバレッジが高ければ高いほど、「ハイリスク・ハイリターン」の取引になりかねないからです。

 銘柄ごとのレバレッジは、法令の範囲内で取り扱い会社が独自に設定しているため、投資家自身が任意で決めることはできません。取引の際は、口座に預けてある資産の額と、実際に取引で使っている証拠金の額の比率を考えて、口座全体で見たときな相対的なレバレッジを、しっかり把握して管理することが必要になります。

 たとえば、実際の取引規模が100万円の取引の場合、その銘柄のレバレッジが20倍なら、取引に必要な資金(証拠金)は5万円です。このとき、口座資産が10万円なら口座全体で見た相対的なレバレッジは10倍ですが、口座資産が20万円なら相対的なレバレッジは5倍へ低下します。

 つまり、口座に預けてある資産の総額に対して取引に使用している証拠金の金額が少なければ少ないほど、口座全体で見たときのレバレッジは低下します。取引のときは、使用する金額のバランスをコントロールすることが重要です。

 特に、中長期の値動きを狙った取引を予定している人は、レバレッジのかけすぎには注意が必要です。レバレッジを低い水準に保てるようにポジションの量を調整しながら、適切にリスクをコントロールしていくよう心がけましょう。

【デメリット4】スプレッドは「変動制」が主流、取引コストが計算しにくい

「スプレッド」とは、売るときの価格と買うときの価格の差のこと。CFDではどの銘柄でも、基本的に売るときの価格と買うときの価格が同時に表示される「2Wayプライス」方式が採用されているので、このスプレッドの幅が実質的な取引コストになります。

 スプレッドがあるのはFXも同ですが、FXでは通常時はスプレッドの幅が固定されている「原則固定スプレッド」が主流なのに対し、 CFDの取引では常にスプレッドの幅が変動する「変動制スプレッド」が基本で、原則固定スプレッドを提供しているCFD口座はほとんどありません。

 つまり、同じCFD口座で同じ銘柄を取引しても、取引のたびに取引コストが変わる可能性があるので、CFDには最終的な取引の総コストが計算しにくいという特徴があるということは、あらかじめ認識しておく必要があります。

CFDの取引で発生する「調整額」とは?

 CFDの取引では、取引する銘柄の種類によって「金利調整額」、「権利調整額」、「価格調整額」などと呼ばれる「調整額」が発生します(各調整額の名称や取り扱いの方法は、取り扱い会社によって異なる場合があります)。

・金利調整額

「金利調整額」とは、保有しているポジションを「ロールオーバー(翌日へ持ち越す)」した際に発生する調整額のこと。取り扱い会社によっては「オーバーナイト金利」などとも呼ばれる、FXのスワップポイント(スワップ金利)に相当するものです。

 ポジションを保有している間は、ポジションを持っている方向(買いか売りか)によって、受け取りまたは支払いで発生します。

・権利調整額

「権利調整額」とは、個別株を原資産とするCFD銘柄などに対して発生する調整額で、株式の配当金や分配金に相当するものになります。

 値動きの対象となる株式などに配当金や分配金の支払いがあった場合、保有するポジションに対して、受け取りまたは支払いで発生する。

・価格調整額

「価格調整額」とは、先物を原資産とするCFD銘柄に対して発生する調整額のこと。取り扱い会社によっては、「キャリングコスト」などと呼ぶ場合もあります。

 先物取引では、対象となる資産を受け渡しする期日が設定されていて、その期日を過ぎると取引することができなくなるため、ポジションを保有したまま期日を迎えると、受け渡しを前提としないポジションは自動的に決済されます。この、決められた期日がある月は「限月」といい、先物では同じ銘柄の中にいくつかの限月が存在しています。

 一方、CFDでは原資産となる先物取引の限月が取引の期日を迎えても、同じ銘柄の先の期間の限月へとポジションを自動的に乗り換えてくれるため、理論上は何もしなくても半永久的にポジションを保有し続けることができます。ただし、この限月を自動的に乗り換えてくれるときに、乗り換え前の限月の価格と乗り換え先の限月の間の価格の差(評価損益)を調整する必要が生じるため、そのときに「価格調整額」が発生します(一部の取り扱い会社では、限月の乗り換えを自動的に行ってくれない場合もあります)。

CFDの取引の「ロスカット」「追証(追加証拠金制度)」とは?

・ロスカット

「ロスカット」とは、証拠金維持率が一定の水準を下回った場合に、投資家の損失を想定以上に膨らませることがないよう、ポジションが強制的に決済される制度です。

 これは、業界の自主規制ルールのもとで、各社に導入が義務付けられているため、どのCFD口座にも必ずある制度です。ただし、証拠金維持率がどの水準を下回ったらロスカットが発動するのかは、CFDの種類や判定の間隔によって各口座で異なります。事前に各社の公式サイトで、詳しいルールを確認してください。

 ロスカットが発動する前には、取引会社からロスカットが迫っていることを通知する「アラートメール」が送信されるのが一般的です。ロスカットが近づいているときは、保有しているポジションの一部を決済したり、口座に資金を追加で入金したりすることで、証拠金維持率に余力が生じてロスカットを回避できることもあります。

・追証(追加証拠金制度)

「追証(追加証拠金制度)」とは、各社が定めた判定時刻に証拠金維持率が100%を下回っていると発動する制度のこと。指定された期限までに追加で証拠金を入金するか、ポジションの一部を決済するなどして証拠金維持率が100%を超える水準まで回復しなければ、保有しているすべてのポジションが強制的に決済されます。

 ただし、「追証」はすべてのCFD口座に導入されている制度ではありません。導入しているCFD口座と導入していないCFD口座があるので、損失拡大のリスクをできるだけ回避したい人は、「追証」を導入しているCFD口座で取引するのもよいでしょう。

 ロスカットも追証も、投資家の資産を保護するための仕組みですが、ロスカットや追証が発動しないよう、資金とポジションのバランスを考え、投資家自身がしっかりとリスクを管理しながら取引に臨むことが重要です。

「店頭CFD」と「取引所CFD」の違いとは?

 CFDを取り扱う会社が提供するサービスには、「店頭CFD」と「取引所CFD」の2つの種類あります。

・店頭CFD

「店頭CFD」とは、取り扱う会社が投資家と直接取引(相対取引)をおこなう仕組みのCFDサービスです。

 取り扱う種類や銘柄の数などが異なるだけでなく、サービス内容も法令の規制の範囲内で口座ごとに特徴があります。CFDと言えば、この「店頭CFD」のことを指すのが一般的です。

・取引所CFD(くりっく株365)

「取引所CFD」とは、東京金融取引所(TFX)が「くりっく株365」の愛称で提供しているCFDサービスです。

 「くりっく株365」の取引口座を扱っている会社はいくつかありますが、どこの会社で「くりっく株365」の口座を開設しても、取引の相手先は東京金融取引所となり、取り扱い銘柄などの基本的なサービス内容はまったく同じです。違うのは、取引手数料(売買手数料)の金額、各社が提供している取引ツールの種類や使用感、取引に関する情報サービスなどになります。株式の取引経験のある人ならイメージしやすいでしょう。

 「店頭CFD」と「取引所CFD(くりっく株365)」のどちらが良いかは一概には言えませんが、取り扱う種類や銘柄が多岐にわたっていて、世界中の市場に幅広く投資できるというCFDの醍醐味を存分に味わえるという点では、「店頭CFD」に軍配が上がるでしょう。各社のサービスに独自性がある分、自分の投資経験や取引したい銘柄などによって、より柔軟にCFD口座を選択することもできます。

 一方の「取引所CFD(くりっく株365)」は、取引できる銘柄の種類や数は限られているものの、取引所ならではの安心感を求める人にはおすすめできるサービスです。

 ザイFX!では、「店頭CFD」、取引所CFDの「くりっく株365」を含む、国内すべてのCFD口座を比較して一覧で紹介する記事を公開しています。おすすめのCFD口座についても、わかりやすくまとめているので、これからCFDを始める初心者の方も、ぜひ参考にしてください。
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CFDの「税金」って、どうなっているの?

 ここでは、CFDの取引で発生した利益に対する「税金」について紹介します。

・ 一定の利益が出た場合は「確定申告」が必要

 CFDの取引によって生じた利益は「雑所得」として扱われ、申告分離課税の対象になります。

税率は利益の大きさに関係なく一律20.315%(※)で、1年間の合計で一定以上の利益が出た場合は確定申告をおこなって納税する義務があります。(※本来は所得税15%・住民税5%で一律20%だが、2013年~2037年は所得税に対してさらに2.1%の復興特別所得税が課されるため、期間中の税率は合計で20.315%)

・ FXやバイナリーオプションとの損益通算が可能

 CFDの確定申告にあたっては、利益から必要経費を差し引くことができるほか、特定の金融商品との「損益通算」も可能です。

 具体的にはFX、バイナリーオプション、商品先物取引などの、税法上、CFDと同じ「先物取引に係る雑所得等」に分類される金融商品が該当し、これらの年間の損益をすべて合算することで、たとえCFDで一定の利益があってもほかの該当する金融商品でマイナスがあれば、結果的に合計の利益が減って納税額を抑えることができる可能性もあります。

・ 損失が出た場合も「繰越控除」をおこなうことで節税が期待できる

 CFDの取引だけでなく、損益通算をしても年間の収益がマイナスだった場合は「繰越控除」の利用がおすすめです。「繰越控除」とは、向こう3年間に渡って生じた利益と繰り越した損失を相殺することができる制度です。

 損失が出た場合、確定申告をおこなう義務はありませんが、「繰越控除」をしておけば将来的に利益が出た場合、納税額を抑える効果が期待できます。繰越控除を利用する場合は、損失で終わった年も必ず確定申告をおこなう必要がありますが、そのひと手間をかけるだけで、やった場合とやらなかった場合で最終的な納税額に大きな違いが出る可能性は十分にあります。

 税金については取り扱い各社の税金に関連するコンテンツを参考にしたり、不明な点がある場合は税理士や管轄の税務署に問い合せたりするなど、専門家の見解を確認することも必要です。また、以下の【関連記事】でもCFDの税金に関することを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【※関連記事はこちら!】
FXの「税金」と「確定申告」を詳しく解説! FXの税金の基本情報、確定申告のやり方や申告に必要なもの、知っておきたい節税対策についてもまとめて紹介!


※当記事は、日本国内で金融商品取引業の登録を行ってサービスを提供しているCFDの取り扱い会社について紹介しています。ザイFX!では、取引の安全性や税制面などの状況を考慮し、海外のCFD口座で取引することは推奨していません、最新の情報は、必ず各社の公式サイトなどで確認するようにしてください。


【2024年12月最新版】おすすめのCFD口座を「取り扱い銘柄数」
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外為どっとコムの「CFDネクスト」は、国内外の代表的な20銘柄へ気軽に投資できる、CFDを始めたばかりの初心者にも使いやすいCFD口座です。アップル、エヌビディア、マイクロソフトなどの、時価総額上位の米国の個別株を取り扱っているのもポイント。個別株CFDの取引手数料も無料なので、どの銘柄もコストを抑えた取引が可能になります。CFD取引の魅力を十分に堪能でき、CFDとして人気の銘柄のほとんどを取引できるので、世界の主要な金融商品をメインにトレードしたい人には特におすすめです。
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31銘柄 10倍
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サクソバンク証券は、国内の上場企業を含めた個別株・債券・ETFなどを含む、約1万1000ものバラエティに富んだCFD銘柄を取引できる人気のCFD口座です。パソコン、スマホ、タブレットなど、さまざまなデバイスで利用できるWeb版の取引ツールは、多機能ながら直感的な操作が可能。主要銘柄の取引チャンスをリアルタイムで教えてくれる、「オートチャーティスト」機能が使えるのもポイントです。
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11銘柄 約50倍
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岡三証券(くりっく株365)のおすすめポイント
「岡三証券(くりっく株365)」は、取引所CFD「くりっく株365」の専用口座。「くりっく株365」では、日本・米国・ドイツ・英国の代表的な株価指数と、金・原油などを対象としたETFをCFDで取引できます。「くりっく株365」を取引できる口座はいくつかありますが、「岡三証券(くりっく株365)」には「くりっく株365」の取引に役立つ情報を一画面でチェックできる高機能な情報ツールなどを使えるなどといったメリットがあります。
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17銘柄 20倍
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株価指数 個別株 商品 債券 その他

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FXTF GX-商品CFD(ゴールデンウェイ・ジャパン)のおすすめポイント
ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF GX-商品CFD」は、金、銀、原油、天然ガスの商品(コモディティ)4銘柄に特化したCFD口座。取引できる銘柄は限られていますが、ひとつのツールでFXやノックアウトオプションも取引できるほか、PC版のウェブブラウザ取引システムには高機能チャートツールの「TradingView」が搭載されていて、高度な分析から発注までをスムーズに行えるのが魅力です。
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マネーパートナーズのCFDでは、米ドル建ての金と銀が取引できます。銘柄ごとに設定した価格になると知らせてくれる「ターゲットメール」、重要な経済指標の発表予定と結果が届く「指標アラートメール」などが提供されているのも魅力です。
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◆ ひまわり証券(くりっく株365)
取り扱い銘柄数 最大レバレッジ スマホアプリ
11銘柄 約50倍
取引できる銘柄の種類(カッコ内は取引手数料)
株価指数 個別株 商品 債券 その他

(15円~)
※自動売買利用時は投資助言報酬が別途発生

(147円)
※自動売買利用時は投資助言報酬が別途発生
ひまわり証券(くりっく株365)のおすすめポイント
「ひまわり証券(くりっく株365)」は、取引所CFD「くりっく株365」の専用口座。「くりっく株365」では、日本・米国・ドイツ・英国の代表的な株価指数と、金・原油などを対象としたETFをCFDで取引できます。「くりっく株365」を取引できる口座はいくつかありますが、「ひまわり証券(くりっく株365)」では独自の自動取引システムの「ループ・イフダン」を使って、CFDで自動売買(システムトレード)ができるのが最大の特徴です。
▼ひまわり証券(くりっく株365)▼
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◆ LION CFD(ヒロセ通商)
取り扱い銘柄数 最大レバレッジ スマホアプリ
28銘柄 20倍
取引できる銘柄の種類(カッコ内は取引手数料)
株価指数 個別株 商品 債券 その他

(無料)

(無料)

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LION CFD(ヒロセ通商)のおすすめポイント
「LION CFD」は、株価指数、商品、ETFを対象にした銘柄を取引できるCFD口座。約定力が高く、使いやすい取引ツールや豊富な情報コンテンツ、24時間対応の電話サポートなど、ヒロセ通商がFXで培ってきたノウハウがしっかり活用されています。個別株などは必要なく、CFDとしては一般的な銘柄と、ETFに関連した銘柄の取引ができれば十分という人にはおすすめです。
▼LION CFD(ヒロセ通商)▼
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◆ フィリップ証券(CFD)
取り扱い銘柄数 最大レバレッジ スマホアプリ
9銘柄 20倍
取引できる銘柄の種類(カッコ内は取引手数料)
株価指数 個別株 商品 債券 その他

(無料)

(無料)
フィリップ証券(CFD)のおすすめポイント
フィリップ証券のCFD口座では、株価指数を対象とした証券CFD4銘柄、コモディティを対象とした商品CFD5銘柄の、計9銘柄を取引できます。大きな特徴のひとつに、取引ツールに自動売買も可能なMT5(メタトレーダー5)を使うという点が挙げられます。デモ口座があるので事前に取引環境やツールの操作感を試すことができるだけでなく、豊富なマニュアルも提供されているので、メタトレーダーを使うのが初めての人も安心して取引できます
▼フィリップ証券▼
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※本コンテンツの調査対象はすべて個人口座となっています。また、サービス内容は当社が独自に調査したものです。正確な情報を提供するよう努めておりますが、詳細は各FX会社へお問い合わせください。
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