本日の為替相場の焦点は、『トランプ大統領による中国に関する会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『5月の月末要因(本日が月末最後の営業日)』にあり。
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5月29日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・5月月末(5月月末での最後の営業日) ・来週(4日)に、ECB金融政策発表を控える ・来週末(5日)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | - | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+0.1% | +0.2% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.1% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.7% | 2.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.32 | 1.39 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-5.7% | -3.7% | ||||||||||
-10.6% | -5.2% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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-11.2% | -4.6% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -23.6% | -10.1% | ||||||||||||
10:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +1.1% | ||||||||||
+4.0% | +3.6% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-12.1% | -7.6% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -14.3% | |||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-1.4% | -3.5% | ||||||||||
-7.2% | -5.5% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-12.0% | -5.6% | |||||||||||
-14.0% | -2.8% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+0.3% | +0.3% | |||||||||||||
仏)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
|
-5.8% | -5.8% | |||||||||||
-5.4% | -5.4% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | -1.7% | |||||||||||
- | -2.7% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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-15.0% | -17.9% | |||||||||||
-32.2% | -18.1% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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70.0 | 63.5 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-39.6億 | -53.9億 | |||||||||||
ト)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.4% | +1.9% | |||||||||||
+4.9% | +6.0% | |||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+0.1% | +0.4% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +0.8% | +0.9% | ||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+105億 | +242億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
|
- | -512億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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-9.0% | ±0.0% | ||||||||||
-3.4% | +2.1% | |||||||||||||
↑・第1四半期GDP | -10.0% | +0.3% | ||||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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-2.0% | -0.9% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | -15.6% | |||||||||||
米)個人所得 |
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-6.5% | -2.0% | |||||||||||
↑・個人支出 | -12.6% | -7.5% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +0.5% | +1.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
-0.3% | -0.1% | ||||||||||||
+1.1% | +1.7% | |||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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-0.5% | -0.8% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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40.0 | 35.4 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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74.0 | 73.7 | ||||||||||
24:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
時間 未定 |
米)トランプ大統領の会見 (中国に関して、香港国家安全法に対抗した対中制裁や追加関税、 中国企業への規制強化に繋がる可能性) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・時間未定:米)トランプ大統領の会見(中国に関して、香港国家安全法に対抗した対中制裁や追加関税、中国企業への規制強化に繋がる可能性)
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP/第1四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・5月月末(5月月末での最後の営業日)
・来週(4日)に、ECB金融政策発表を控える
・来週末(5日)に、米国の雇用統計の発表を控える
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化問題(香港国家安全法採決、貿易合意絡み等)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡み等)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・原油と金を中心とした商品市場
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米国の大統領選挙
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ5月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターやシカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、トランプ大統領による中国に関する会見とパウエルFRB議長の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから金融市場のリスクオンの流れが加速する中、米ドル売り・日本円売りの流れが強まった後は、一転して米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢になるなど方向性が曖昧になり、ドル円は107円半ば~後半で、ユーロドルは1.09半ば~1.10前半で推移していたが、昨日のNY市場で再び米ドル売りの流れが強まって、ドル円は107円後半で上値重く推移し、ユーロドルはジリジリと1.11手前まで上昇している。
本日は、トランプ大統領による中国に関する会見と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、5月の月末要因(本日が月末最後の営業日)が重要。
その他、米ドルの方向性や米中関係悪化問題、金融市場のリスク許容度、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP/第1四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・時間未定:米)トランプ大統領の会見(中国に関して、香港国家安全法に対抗した対中制裁や追加関税、中国企業への規制強化に繋がる可能性)
→週初から一貫して金融市場のリスクオンの流れが加速
しかし、ここに来て、トランプ大統領による中国に関する会見に大きな注目が集まっている
週末金曜日かつ5月月末での最後の営業日
本日は、月末要因とトランプ大統領による中国に関する会見次第か
■5月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(6/1~)に、オーストラリア、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(22日~28日)
▼25日(月)は、英国と米国が祝日で休場(米国の株式・先物・債券市場が休場)
▼5月の月末要因(週末に月末最終営業日が重なる)
▼来週(4日)に、ECB金融政策発表を控える
▼来週末(5日)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼再来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡み等)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼中国による香港への国家安全法導入問題(全人代最終日28日に採決予定、米中関係悪化の要因にも)
▼金融当局者や要人による発言
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[29日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→週末&月末の為、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→週末&月末の為、様子見
[29日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→週末&月末の為、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→週末&月末の為、様子見
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