本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『5月の月末要因(明日が月末最後の営業日)』にあり。
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5月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・5月月末間近(明日が5月月末での最後の営業日) ・中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(22日~28日、本日に香港への国家安全法が採決される予定) ・米国の主要企業の決算発表→セールスフォース、コストコ、オクタ、その他 |
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09:00 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -45.6 | ||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期民間設備投資 |
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-2.6% | -2.8% | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 51.3 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.3% | ||||||||||
+2.7% | +4.5% | |||||||||||||
19:00 | 英)サンダースMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.4% | ||||||||||
+0.6% | +0.9% | |||||||||||||
21:30 | 加)第1四半期経常収支 |
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-100.0億 | -87.6億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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210.0万件 | 243.8万件 | |||||||||||
米)第1四半期GDP【改定値】 |
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-4.8% | -4.8% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | -7.5% | -7.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +1.8% | +1.8% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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-19.0% | -14.4% (-14.7%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | -14.0% | -0.2% (-0.4%) |
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23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-15.0% | -20.8% | ||||||||||
-28.1% | -14.5% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +81 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | -4982万 | ||||||||||
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-22 | -30 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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380億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時00分:米)7年債入札
・28時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時30分:豪)第1四半期民間設備投資
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)第1四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・5月月末間近(明日が5月月末での最後の営業日)
・中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(22日~28日、本日に香港への国家安全法が採決される予定)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・中国による香港への国家安全法導入問題(全人代最終日28日に採決予定、米中関係悪化の要因にも)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡み等)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・原油と金を中心とした商品市場
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米国の大統領選挙
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(本日まで開催、本日に香港への国家安全法が採決される予定)で、明日が5月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数や第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】、耐久財受注&【除輸送用機器】、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札の他、週間原油在庫の公表とウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから金融市場のリスクオンの流れが加速する中、米ドル売り・日本円売りの流れが強まった後は、一転して米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢になるなど方向性が曖昧になり、ドル円は107円半ば~後半で、ユーロドルは1.09半ば~1.10前半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、5月の月末要因(明日が月末最後の営業日)が重要。
その他、中国による香港への国家安全法導入問題(本日採決予定)やトランプ大統領の発言、米中関係悪化問題、金融市場のリスク許容度、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
→言及内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時00分:米)7年債入札
・28時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→金融市場はリスクオンの流れが加速
米国の株価指数が強過ぎる中、為替相場の方向性は曖昧で難しい局面
引き続き、金融市場のリスクオンの流れと米ドルの方向性がキモ
■5月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(6/1~)に、オーストラリア、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼中国全国人民代表大会(全人代)が開催中(22日~28日)
▼25日(月)は、英国と米国が祝日で休場(米国の株式・先物・債券市場が休場)
▼5月の月末要因(週末に月末最終営業日が重なる)
▼来週(4日)に、ECB金融政策発表を控える
▼来週末(5日)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼再来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、中国絡み等)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼中国による香港への国家安全法導入問題(全人代最終日28日に採決予定、米中関係悪化の要因にも)
▼金融当局者や要人による発言
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[28日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
・戻り目:107円後半~108円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[28日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)