本日の為替相場の焦点は、『ギリシャの財政懸念や信用不安での反応』と『米・株式市場の動向』、そして『人民元切り上げへの思惑』にあり。
米国の経済指標は、
・「財政収支」
に注目したい。
米国以外の経済指標は、
・「加)住宅着工件数」
が注目される。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「『ギリシャの財政懸念や信用不安』」
・「『人民元切り上げ』や『為替操作国
認定』への思惑」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「『金融当局者や要人による発言』」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑」
・「『米国の主要企業の決算発表』」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
ドル売り・ユーロ買いで窓を開けて始まっている。
本日の米国の経済指標は、「財政収支」ぐらいしかない。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上
で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」か
らも目が離せない。
今週から本格化する「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」は変動要因となりやすい。
現在の金融市場の最大の注目点は、「ギリシャ問題」と「人民元問題」。
引き続きこれらの話題での影響に注意を払いつつ、今週相次ぐ注目材料それぞれでの反応に対応したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時50分:日)BOJ議事録(3月16・17日開催分)
→いつも通りのなあなあで反応薄の可能性
・27時00分:米)財政収支
→通常はあまりインパクトのない経済指標だが、財政赤字が問題化しているの
で、どうか。基本的にはスルーでイイと思う。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・『ギリシャの財政懸念や信用不安』
・『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への
思惑
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場な
ど)
・『金融当局者や要人による発言』
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・『米国の主
要企業の決算発表』
4月12日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『ギリシャの財政懸念や信用不安』
▼『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『バーナンキFRB議長の経済見通しに関する議会証言』
▼今週から相次ぐ『米国の大手金融機関の決算発表』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼次回FOMCの叩き台となる『ベージュブックの内容』
▼『米国の主要企業の決算発表』
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4月12日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・核安全保障サミット(12日・13日開催) ・米国主要企業の決算発表→アルコア |
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08:50 | 日)マネーストックM2+CD | × | +2.6% | +2.7% | |||||||
日)BOJ議事録(3月16・17日開催分) | ○ | - | - | ||||||||
10:30 | 豪)住宅ローン貸出 | △ | -1.0% | -7.9% | |||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 20.00万件 | 19.66万件 | |||||||
27:00 | 米)財政収 | BB | -1050億 | -1916億 | |||||||
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トレンド的には目下調整中だが、押し目におけるロングでの超短期的な反発狙いのスキャルがメイン。また、日々の金融市場の流れによる上昇再開時の追随も狙う。大きめの調整入りには注意。人民元切り上げ関連の話題は爆弾。
基本的には様子見。ただ、下落が加速すれば追随も。現在はドル円と豪ドル円のスキャルがメイン。
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