本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『米・株式市場の動向』、そして『人民元切り上げへの思惑』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)貿易収支」
・「米)輸入物価指数」
に注目が集まる。
米国以外の経済指標は、
・「英)貿易収支」
・「加)貿易収支」
が注目される。
経済指標以外では、
・「『ギリシャの財政懸念や信用不安』」
・「『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「明日に『バーナンキFRB議長の議会証言』を控える点」
・「『金融当局者や要人による発言』」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑」
・「明日から『米国の大手金融機関の決算発表』が相次ぐ点」
・「『米国の主要企業の決算発表』」
などの要因に注意したい。
★★★
米国の経済指標は、「貿易収支」、「輸入物価指数」への注目度が高い。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
「NYダウが年初来高値を更新し続けており、1年7ヶ月ぶりに11000ドルを回復して引けている」点や今週から「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」が本格化する点にも注意したい。
現在の金融市場の最大の注目点は、「ギリシャ問題」と「人民元問題」。
今週はユーロ圏がギリシャ支援に対して合意したことで、大きく窓を開けて始まっている。
引き続き、これらの話題での影響に注意を払いつつ、今週相次ぐ注目材料それぞれでの反応に対応したいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時30分:英)貿易収支
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)輸入物価指数
→インパクトはそれなりにある指標。ただ、内容ヨリも相場変動のキッカケとし
て注視したい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・『ギリシャの財政懸念や信用不安』
・『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・明日に『バーナンキFRB議長の議会証言』を控える点
・『金融当局者や要人による発言』
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・明日から『米国の大手金融機関の決算発表』が相次ぐ点
・『米国の主要企業の決算発表』
4月12日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『ギリシャの財政懸念や信用不安』
▼『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『バーナンキFRB議長の経済見通しに関する議会証言』
▼今週から相次ぐ『米国の大手金融機関の決算発表』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼次回FOMCの叩き台となる『ベージュブックの内容』
▼『米国の主要企業の決算発表』
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4月13日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・ギリシャ債償還 ・核安全保障サミット(12日・13日開催) ・米国主要企業の決算発表→インテル |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 | △ | +19% | +17% | |||||||
08:50 |
日)企業物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.1% | |||||||
-1.1% | -1.5% | ||||||||||
10:00 | 加)フラハティ財務相の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +8 | |||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +19 | |||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.5% | |||||||
+1.1% | +1.1% | ||||||||||
独)卸売物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.1% | ||||||||
+3.6% | +2.1% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.6% | |||||||
+1.5% | +1.3% | ||||||||||
17:30 | 英)貿易収支 | ○ | -74.00億 | -79.87億 | |||||||
英)DCLG住宅価格 | × | +7.9% | +6.2% | ||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | +6億 | +8億 | |||||||
加)新築住宅価格指数 | △ | +0.5% | +0.4% | ||||||||
米)貿易収支 | AA | -385億 | -373億 | ||||||||
米)輸入物価指数 | BB | +0.9% | -0.3% | ||||||||
23:00 | 米)IBD/TIPP景気楽観度指数 | C | +47.8 | +45.4 | |||||||
23:45 | 米)タルーロFRB理事の発言【金融関連】 | B | 要人発言 | ||||||||
25:45 | 米)ガイトナー財務長官の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
翌 07:45 |
NZ)小売売上高指数 | ◎ | +0.2% | +0.8% | |||||||
↑・小売売上高指数【除自動車】 | +0.4% | +0.3% | |||||||||
翌 08:00 |
米)バーナンキFRB議長の発言 | A | 要人発言 | ||||||||
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トレンド的には目下調整中だが、押し目におけるロングでの超短期的な反発狙いがメイン。また、日々の金融市場の流れによる上昇再開時での追随も狙いたい。大きめの調整入りには注意。人民元関連の話題は爆弾。
基本的には様子見。ただ、下落が加速すれば追随も。現在はドル円と豪ドル円のスキャルがメイン。
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