週明け月曜日。
カナダが祝日でトロント市場が休場。
本日発表される経済指標は非常に少ない。
先週末の為替相場はドル売り材料に敏感に反応し、ドルは下落した。その一方で、NY株式市場は一時的に大幅下落するも終値では戻して堅調なまま。
本日の為替相場の焦点は、『米景気先行指数』と『NYダウの13000ドルの攻防』にあり。
ここ何週間かの為替相場は方向性やテーマが不明確なまま、上下に推移している。先週末のドル売りが今後の大きな流れになるのか、引き続きレンジで推移するのか見極めたいところ。
本日の米国の経済指標は景気先行指数のみ。景気先行指数は景気総合指数のうちの1つで、既に発表された他の指標を合成してインデックス化しているため相場に与えるインパクトは少し弱い。しかし、今週はじめの材料として今後を占うために重要となるだろう。
今週の為替相場は、火曜日の米PPIや水曜日のFOMC議事録をまず最初の焦点とすべきだと考える。
また、為替相場との連動性は以前より弱いかもしれないが、NYダウの13000ドルは非常に重要なポイントとなるため、この攻防に注目が集まっている。
債権や金及び原油などの動向と共に注視したい。
★[[[本日の注目材料]]]
→米国以外
▼特になし
→米国
▼米)景気先行指数
★[[[今週の為替相場の焦点]]]
・市場のセンチメントの動向
・NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
・PPIや住宅指標を中心とした米国の経済指標
・FOMC議事録やインフレ懸念から出る今後の金融政策への思惑
・26日月曜日が米国及び英国で祝日、連休を控える点
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・トロント休場 ・日銀金融政策決定会合(19日・20日) |
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08:01 | 英)ライトムーブ住宅価格 | × | - | -0.1% | ||||
23:00 | 米)景気先行指数 | A | -0.1% | +0.1% | ||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
- | - | 特になし | ||||||
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先週末はドル売り気味に推移したが、それが今週の流れになるかどうか注目。基本的にはレンジ継続と見る。
1.56を明確に超えてくか?新たな週の始まりの今日はそれを確認したい。ドイツのZEWやIFOの結果は大きなインパクトを与えるはずだ。
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