20日のゴトウ日。
本日の焦点は、『独ZEW景況感調査』及び『米生産者物価指数』と、『NYダウの13000ドルレベルの攻防』にあり。
本日は比較的注目材料が多い。
『日銀の政策金利発表日』であるほか、『5月6日分のRBA議事録』も公表される。
特に注目度が高いのは、『ドイツのZEW景況感調査』と『米国の生産者物価指数』。
『ドイツのZEW景況感調査』は、欧州の指標の中でも明日に発表されるIFOと並び1、2を争う注目度を誇るもの。現在、ユーロドルが上下に振れやすくなっていることもあり、内容次第では大きな反応が予想される。
『米国の生産者物価指数』は先週発表された消費者物価指数と並ぶインフレ系の最重要指標。現在、市場の注目がインフレ動向に集まっているため、通常よりも更に注目度は増している。
また、『NYダウの13000ドルレベルの攻防』にも注目したい。NYダウはこのレベルで何度も跳ね返されており、重要ポイントとなっている。13000ドル台にしっかりとのせてくるようであれば市場へのインパクトは大きい。
20日のゴトウ日要因や、明日に『ドイツのIFO景況指数』や『5月7日・8日分のBOE議事録』、『4月29日・30日分のFOMC議事録』が発表される点にも注意したい。
★[[[本日の注目材料]]]
→米国以外
日)BOJ政策金利発表&白川日銀総裁の記者会見
豪)RBA議事録公表(5月6日分)
独)ZEW景況感調査
→米国
米)生産者物価指数
★[[[今週の為替相場の焦点]]]
・市場のセンチメントの動向
・NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
・PPIや住宅指標を中心とした米国の経済指標
・FOMC議事録やインフレ懸念から出る今後の金融政策への思惑
・26日月曜日が米国及び英国で祝日、連休を控える点
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・20日ゴトウ日 ・日銀金融政策決定会合(19日・20日、本日政策金利発表日) |
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08:50 | 日)第3次産業活動指数 | × | +0.5% | -1.7% | ||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(5月6日分) | ◎ | - | - | ||||
昼過ぎ | 日)BOJ政策金利発表 | △ | 据え置き 0.50% |
据え置き 0.50% |
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14:00 |
日)景気動向調査【改訂値】 [先行指数/一致指数] |
× | 18.2% | 20.0% | ||||
30.0% | 33.3% | |||||||
15:00 | 日)金融経済月報(基本的見解) | △ | - | - | ||||
独)生産者物価指数 | × | +4.7% | +4.2% | |||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | -37.0 | -40.7 | ||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | -44.2 | -44.8 | |||||
21:30 | 加)卸売売上高 | △ | +0.3% | -1.8% | ||||
加)国際証券取引高 | × | +15億 | +38億 | |||||
21:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.4% | +1.1% | ||||
+6.7% | +6.9% | |||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||
+2.9% | +2.7% | |||||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
15:30 | 日)白川日銀総裁■記者会見 | |||||||
22:00 | 米)コーン:FRB副議長★講演 | |||||||
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「何度か103MIDの下抜けを攻める」&「悪材料に敏感に反応」の2点に基調の変化か?と違和感を感じたが、ドル売り加速まではいかなかった模様。レンジ継続で本日の米国PPIに注目が集まる。先週のCPIでの反応を参考にしたい。
やはりレンジ継続っぽい。本日のドイツのZEWや明日のIFOで大きく動くだろう。 どちらかと言えば、ユーロは売られやすいとみるが、ここは押し目のチャンスとみる。
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