本日の為替相場の焦点は、『米国の株式市場の動向』と『ドル買い・リスク資産売りの流れ』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高い経済指標はない。
米国以外の経済指標は、
・「加)小売売上高&【除自動車】」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「既に年末相場入りで市場参加者が激減している点」
・「クリスマスを控える点」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすいため目が離せない。
金融市場は既に年末相場入りで市場参加者は激減しているが、今週にクリスマス休暇を控えて更に激減することになる。
薄い商いの中での大きな変動には十分に気をつけたい。
また、12月に入ってから金の価格が大きく下落するなどリスク資産圧縮の流れが出ている点にも注意。
2009年に入って金融危機や景気後退が一段落した事で、ここまでドル売り・リスク資産買いの流れが続いて来た。その巻き戻しとも思われるこの流れがどこ
まで進むのか見極めたいところ。
■□■本日のトレード用のエサ
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
※本日は、注目度の高い『米国の経済指標』の発表はない
12月21日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼加速しているドル買いの流れ
▼クリスマスを控える点
▼金価格の動向
▼米国を中心とした主要経済指標での反応
▼既に年末相場入りで市場参加者が激減している点
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向
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12月21日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 | |||||||||||
08:50 | 日)通関ベース貿易収支 | △ | +3968億 | +8054億 | |||||||
09:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
× | - | +3.7% | |||||||
- | +3.3% | ||||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +1.0% | -0.6% | |||||||
14:00 | 日)金融経済月報(基本的見解) | △ | - | - | |||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.8% | +1.0% | |||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +1.1% | |||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 | - | - | -1.08 | ||||||||
26:00 |
欧)シュタルクECB理事の講演 【金融・経済関連】 |
△ | 要人発言 | ||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期経常収支 | ○ | -20.3億 | +1.24億 | |||||||
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クリスマスを控え本格的に閑散相場となる。年末相場で薄い商いのヤケド要注意期間の為、ノーポジションで様子見に徹すべき我慢の時。
クリスマスを控え本格的に閑散相場となる。年末相場で薄い商いのヤケド要注意期間の為、ノーポジションで様子見に徹すべき我慢の時。
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