本日の為替相場の焦点は、『週明けの各市場の反応』と『NY株式市場の動向』にあり。
週明け月曜日。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「ニュージーランドの第1四半期生産者物価指数」
などが主な注目材料。
また、経済指標以外では、
・「週明け月曜日である点」
・「15日に米国債償還利払い日を経過した影響」
・「ガイトナー:財務長官の講演」
・「金融当局者や要人による発言」
などに注目したい。
その他、
今週も「NY株式市場の動向」は引き続き重要。その上下に為替相場が影響されやすい地合いは継続しそうだ。
先々週までの堅調な推移に比べ、軟調さが目立ち始めた点が気になるところ。
先週金曜日に為替相場が大きめに動いた為、週初から十分に注意したい。
直近の金融市場のテーマは、
以下に関するものが主となっている。
・「経済指標の結果(その結果に株式市場が上下し、それが為替相場にも)」
・「米国の金融機関(ストレステスト結果公表後新たな話題はないが)」
・「米国の自動車業界(5月末はGMの再建計画提出期限を控える)」
・「ユーロ圏の金融政策(今後の金融政策や量的緩和強化が焦点)」
★本日発表の経済指標の詳細
※本日はなし。
本日のトレード用のエサ
・22時30分:NY株式市場オープン
→引き続き要注目。金融市場を先導しやすい地合いが続く。
5月18日からの週の為替相場の焦点は以下の10点。
▼NY株式市場の動向(為替相場が影響を受けやすい地合いが継続)
▼米国の経済指標(今週は比較的少なめも、相場が動くキッカケに)
▼4月28日・29日分のFOMC議事録(サプライズの可能性は低いが)
▼金融当局者や要人の発言(FRB議長や米財務長官やECB総裁が中心)
▼今後のユーロ圏の金融政策への思惑(追加利下げ&量的緩和強化など)
▼米国の金融機関の話題(ストレステスト結果公表消化後の流れはいかに)
▼米国の自動車業界の話題(5月末がGMの再建計画提出期限となる)
▼金融市場のリスク回避やリスク志向の動向(ドルと円の動向を大きく左右)
▼15日に米国債償還・利払い日経過後の影響(先週金曜日大きめに動いた為)
▼25日月曜が英国と米国が祝日で、今週末が連休前となる点(ポジ調など)
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5月18日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・カナダが祝日でトロント市場が休場 |
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07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 | ○ | +0.5% | +1.4% | |||||||
08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.8% | |||||||
- | -7.3% | ||||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | 31.0 | 29.6 | |||||||
18:00 | 欧)貿易収支 | × | - | -20億 | |||||||
独)ウェーバー:連銀総裁の講演 | ○ | 要人発言 | |||||||||
24:30 | 米)ガイトナー:財務長官の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
26:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 16 | 14 | |||||||
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現状では下抜けまではしないと思っているが、想定以上に下向きの動向が強め。下落時の追随での利益化が基本も、反転に注意したい。
NY株式市場次第か。
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