本日の為替相場の焦点は、『NYダウの動向』と『週末&ゴトオ日での影響』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「日)第2四半期GDP【二次速報】」
・「中)貿易収支」
・「英)生産者物価指数&【コア】」
・「加)失業率&雇用ネット変化」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「日)BOJ議事録(8月9日・10日開催)」
・「米)オバマ大統領の発言【経済関連】」
・「週末要因」
・「ゴトオ日要因」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「欧州の財政懸念や信用不安」
・「円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「金融当局者や要人による発言」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日で、10日のゴトオ日。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
直近の為替相場では、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持っている。
また、今週に入って、一時、「欧州の信用不安」が再燃し、ユーロが大きく売られて、更にはリスク回避ヨリに傾いた点も気になるところ。
その他、先週に「FOMC議事録」や「米国の雇用統計」、今週に「ベージュブック」の発表が行われ、21日には「FOMC」を控える事から、米国の「追加金融緩和策」や「景気先行き」に対する思惑には十分に注意したい。
その他、「円高牽制発言や介入警戒感」での反応、「欧米が夏休み入りの時期」での影響や、本日の「週末要因」や「ゴトオ日要因」での変動も要注意ポイントとなる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時50分:日)第2四半期GDP【二次速報】
→二次速報値と言うこともあり、反応は薄めか
・08時50分:日)BOJ議事録(8月9日・10日開催)
・時刻未定:中)貿易収支
→世界的な景気先行きへの見方やドルへの影響力も大きい為、要注意
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・20時00分:加)失業率&雇用ネット変化
→大きな反応につながりやすい
・時刻未定:米)オバマ大統領の発言【経済関連】
→言及と相場の気分次第
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→週末金曜日&ゴトオ日。米国の経済指標がないことで、恣意的に動かされやすいかロンドンフィキシングやNYクローズに向けての動向にも注意
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・ゴトオ日要因
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・欧州の財政懸念や信用不安
・円高牽制発言や介入警戒感での反応
・世界的な景気先行き懸念
・金融当局者や要人による発言
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
9月6日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼9月6日(月)が米国で祝日で休場となる点(火曜日が実質的な週明けとなる)
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼今週相次ぐ米国債の入札(7日・8日・9日)での影響
▼世界的な景気先行き懸念
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼欧米が夏休み入りの時期である点(流動性低下など)
▼金や原油などの商品市場の動向
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9月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・10日ゴトオ日 |
|||||||||||
08:50 |
日)第2四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | +0.4% | +0.1% | |||||||
+1.5% | +0.4% | ||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -0.6% | -0.9% | |||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -1.8% | -1.8% | |||||||||
日)企業物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | -0.1% | ||||||||
-0.3% | -0.1% | ||||||||||
日)BOJ議事録(8月9日・10日開催) | ◎ | - | - | ||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +269億 | +287億 | |||||||
15:45 | 仏)製造業生産指数 | × | - | -1.3% | |||||||
仏)鉱工業生産 | × | +0.8% | -1.7% | ||||||||
17:30 |
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | |||||||
+4.8% | +5.0% | ||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】[前年比] | - | +4.7% | |||||||||
20:00 | 加)失業率 | ◎ | 8.0% | 8.0% | |||||||
↑・雇用ネット変化 | +3.00万人 | -0.93万人 | |||||||||
23:00 | 米)卸売在庫 | C | +0.4% | +0.1% | |||||||
未定 | 米)オバマ大統領の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
24:55 | 加)カーニーBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
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円買い再開となれば、追随したい。ロンドンフィキシングやNYクローズに向けての流れにも注視
欧州の信用不安やNYダウの方向性で変動狙い。ロンドンフィキシングやNYクローズに向けての流れにも注視
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