本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
6月3日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・米国の主要企業の決算発表→ブロードコム、クラウドストライク、ドキュサイン、モンゴDB、スラック、その他 ・明日(4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
||||||||||||||
07:30 | 豪)AIG建設業指数 |
|
- | 59.1 | ||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 |
|
+79.00億 | +55.74億 | ||||||||||
豪)小売売上高 |
|
+1.1% | +1.1% | |||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
|
56.2 | 56.3 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+1.32% | +1.68% | ||||||||||
+17.25% | +17.14% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +18.20% | +17.77% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+2.90% | +4.34% | |||||||||||
+36.40% | +35.17% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
|
56.6 | 56.6 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
|
52.8 | 52.8 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
|
55.1 | 55.1 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
|
61.8 | 61.8 | ||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
|
- | -96.6% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
|
+65.0万人 | +74.2万人 | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
|
39.0万件 | 40.6万件 | ||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】 |
|
+5.5% | +5.4% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | -0.4% | -0.3% | ||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
|
70.1 | 70.1 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
|
63.0 | 62.7 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +115 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -166.2万 | ||||||||||
25:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
26:50 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
28:05 | 米)クオールズFRB副議長の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・26時50分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・28時05分:米)クオールズFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・25時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・今週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・来週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(次回金融政策発表は6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン政権による景気刺激策
・バイデン政権による増税案
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は6月10日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は6月16日)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日(4日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、米ドル売りと米ドル買いの流れが交互に来て、ドル円は109円半ば~109円後半で、ユーロドルは1.21後半~1.22前半で上下している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、明日に米国の雇用統計の発表を控える点や米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・25時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・26時50分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・28時05分:米)クオールズFRB副議長の発言
→米ドル売りと米ドル買いが交互に発生して明確な方向性は出ていない
明日(4日・金)には米国の雇用統計の発表を控える
本日のISM非製造業景況指数にも大きな注目が集まるが、重要なのは明日の米国の雇用統計が発表された後の金融市場の反応とその方向性
■5月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼来週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼31日(月)は、英国と米国が祝日で休場
▼5月の月末要因(※31日は英国と米国が祝日で休場の為実質的には先週末28日が5月月末での最終営業日だった可能性あり)
▼6月の月初め要因(1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼1日(火)に、米ISM製造業指数の発表
▼4日(金)に、米雇用統計の発表
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による景気刺激策
▼バイデン政権による増税案
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は6月10日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は6月18日)
109円前半から半ばで押し目買い
ドル円やクロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)