ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

志摩力男_グローバルFXトレード
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
FXトレーダー(FX投資家)の取引手法を公開!

FXブロガー・EURO SELLERさんに聞く(2)
~トレンドラインを使わない理由~

2008年06月12日(木)17:44公開 (2008年06月12日(木)17:44更新)
ザイFX!編集部

ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX


「FXブロガー・EURO SELLERさんに聞く(1) ~FXのトレードで成功するカギは?~」からつづく)

 EURO SELLERさんは中短期のトレードが得意だという。短ければ1週間、長くても1~2ヵ月程度で決済するそうだ。

 「チャートの話をしますと、長期トレードする人は、チャート上に上昇または下降を示す”斜め”のトレンドラインを引くと思うんです。ただ、こういう”斜め”のトレンドラインは引き方が一つに決まらず、人によっていくらでも違ったラインが引けるでしょ。それがどうかと思うんですね。

 それに、そういう長期のトレンドラインを割れるまで待っていると、含み損が大きくなりがちです。ボクはそういう大きな含み損を抱えるトレードスタイルが好きじゃないんですね。

 だから、”真横”に引くサポートライン、レジスタンスラインを見て、中短期でトレードします。こうすると、引き方にあいまいなところがないですし、含み損を抱えたとしても、それが大きくなりすぎないうちに損切りできます」(下図参照)

 上図で高値を結んで”真横”に引いたピンクのレジスタンスラインを見ると、一番左のほうで、チャートが一部レジスタンスラインを上に突き抜けてしまっているところがある。

 ボックス相場のような局面でも、高値はいつも完全に同じになるとは限らない。となると、こういうラインは、”斜め”に引いても”真横”に引いてもあいまいなことに変わりなく、人によって結局、引くラインが違ってしまうものではないのだろうか?

 「たとえば、高値を結んでレジスタンスラインを引く時は、自分のトレード期間によって、どこまでさかのぼって高値を見るか決めます。もしも、2ヵ月以内にトレードを完了しようと思っているならば、6ヵ月前の高値は見ません。過去2ヵ月の高値を見るんです。こういうふうに限定すれば、比較的あいまいにならず、シッカリしたラインが引けますよ」

 では、”真横”にレジスタンスライン、サポートラインを引いたとして、そのあとはどうトレードするのか?

 EURO SELLERさんは、FXのトレードの場合、サポートラインで買って、レジスタンスラインで売るというボックス相場を取りに行くのではなく、レジスタンスラインを上に抜けたら買う、サポートラインを下に抜けたら売るという、いわゆる「ブレイクアウト」の手法をとることが多いという。

 「そういうやり方のほうがストップ注文も適切なレートに入れやすいですからね。狭い幅でロスカットができます」

 ちなみにEURO SELLERさんは自分で適宜判断して行う「裁量トレード」では、ドル/円、ユーロ/ドル、ドル/スイスフランをトレードしているという。

 また、完全自動で「システムトレード」している通貨ペアはポンド/円、ポンド/ドルとのことだ。

 なぜ、ポンドが入った通貨ペアはシステムトレードでやっているのか?

 「ポンド/円、ポンド/ドルは動きがダイナミックなんですよ。自分で予想して『ここまで下がるだろう』と思ったところのさらに倍ぐらいは平気で下がりますからね。だから、システムトレードに任せて、勝手にポジションをとったほうが楽なんです。

 ポンド/円、ポンド/ドルは1時間足を使ったシステムでやっていて、3日以内に決済しています。日足でも検証してみたんですが、これは成績が良くなかったですね」

「FXブロガー・EURO SELLERさんに聞く(3) ~ドル/円はこれからどうなる?~」へつづく)

(ザイFX!編集部・井口稔)

8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
【2024年12月】ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開!
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

おすすめFX会社
link

100万口座達成!

GMOクリック証券[FXネオ]

最短即日取引可能なGMOクリック証券!

link

ザイFX!限定で5000円!

セントラル短資FX[FXダイレクトプラス]

マーケット情報充実!今ならザイFX!限定5000円がもらえるキャンペーン中!

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
ザイ投資戦略メルマガ CFD口座おすすめ比較 トレーディングビュー記事
ザイ投資戦略メルマガ CFD口座おすすめ比較 トレーディングビュー記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る