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2021年11月13日(土)08:30公開 (2021年11月13日(土)08:30更新)
ザイFX!編集部

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「第17回 トラッキングトレード ガチンコバトル」開始から1カ月経過!

 2021年10月4日(月)からスタートしている、FXブロードネットの大人気企画「第17回トラッキングトレード ガチンコバトル」

FXブロードネット・「第17回トラッキングトレード ガチンコバトル」

【参考記事】
全部勝てるとは言わないけれど(それは当然のこと)、トータルではみんなプラス。そんなFXトレードバトルを紹介!

「トラッキングトレード」とは、FXブロードネットが提供しているリピート系発注機能。詳しくは、下記の参考コンテンツや参考記事をご確認ください。

【参考コンテンツ】
FXの自動売買ができる口座を徹底比較!:(1)リピート系発注機能【ループイフダン・トラリピなど】

【参考記事】
FXブロードネットのトラッキングトレードで第16回ガチンコバトル開始! 1年3ヵ月で300万円以上の利益も!

 そして、「トラッキングトレード ガチンコバトル」は、そのトラッキングトレードを使ったトレードを4人のプレイヤーが3カ月間行い、最終的な確定利益を競い合うもので、2017年4月からシリーズが続いています。

 第17回のガチンコバトルに参加しているプレイヤーは、第3回から不動の、こちらの4人のメンバー。

第17回 トラッキングトレード ガチンコバトル・プレイヤー
第17回 トラッキングトレード ガチンコバトル・プレイヤー

(出所:FXブロードネット)

“前回のバトルで1位だったプレイヤーの戦略をマネをする”という戦略をとっている、FX初心者の「トラトレめがね」氏テクニカル分析をもとにトレードを行う「チャーティスト先生」、一度設定したら基本ほったらかしで運用する「怠け者の楽々投資」氏、そして、ファンダメンタルズ重視「ファンダメンタリスト」氏です。

 バトル開始から1カ月、戦況はどうなっているのでしょうか。さっそくチェックしてみたいと思います。

確定利益1位はチャーティスト先生で23万円強の利益!でも3人が早々に運用停止って、どういうこと!?

 10月4日(月)~10月28日(木)クローズ時点の約1カ月間の成績は、ご覧のとおり。

第17回 トラッキングトレード ガチンコバトル・10月28日(木)終了時点までの成績
第17回 トラッキングトレード ガチンコバトル・10月28日(木)終了時点までの成績

(出所:FXブロードネット)

 1位は、ユーロ/円の売り・買い両建て戦略を取っているチャーティスト先生で、23万2090円の確定利益。

 2位は豪ドル/円の買い戦略をとっている怠け者の楽々投資氏で、18万6125円の確定利益。

 3位は米ドル/円買い戦略のファンダメンタリスト氏で、9万4400円の確定利益。

 そして、4位は、ファンダメンタリスト氏のマネ運用を行っているトラトレめがね氏で、8万8039円です。

 気になるのは、バトル開始1カ月にして、4人中3人が現在運用停止(チャーティスト先生は「売り」のみ運用停止)となっていること。特に、ファンダメンタリスト氏とトラトレめがね氏は3位、4位に甘んじているので、何か大幅に読みが外れて停止することになったのでしょうか…?

公式Twitterで運用停止の理由が明らかに! ファンダメンタリスト氏とトラトレめがね氏は「前向きな」運用停止だった

 そんな時にチェックしたいのが、Twitterのトラッキングトレード公式アカウントや、FXブロードネット公式サイト。Twitterでは、4人のプレイヤーの設定変更や日々の運用状況がタイムリーにつぶやかれますし、公式サイトでは1週間ごとに、その週の戦況がレポートされています。

 たとえば、ファンダメンタリスト氏がトラッキングトレードの運用を停止したのは、10月21日(金)のこと。

 その前日の10月20日(木)に、ファンダメンタリスト氏は次のようにTwitterでつぶやいていました。

 ファンダメンタリスト氏の運用は、米ドル/円の「買い」、そして「NYクローズで114.50円を超えた場合は、停止の判断をいたします」ということなので、ここでの停止は想定レンジ上限付近での停止であり、含み損となっている保有ポジションは少ないであろうことがわかります。

 その後、翌10月21日(金)には停止レートを113.88円にするとつぶやき、113.88円を割り込んだ時点で運用停止とポジションの全決済を行ったと報告しました。

 すると、その15分ほど後に、マネ運用をしているトラトレめがね氏も、運用停止とポジション決済を行ったことをTwitterで報告しました。

 人のマネ運用をしているだけなのですが、「!」を連発して、きっぱり言い切っていますね。その後、10月28日(木)時点では、まだ新たなトラッキングトレードの運用は始めていませんでした。

チャーティスト先生は保有ポジション38個をそのまま保有する戦略に

 一方、もう1人の運用停止プレイヤー、チャーティスト先生はというと、バトル開始からわずか10日余りしかたっていない10月15日(金)の時点ですでに「売り」設定の方が運用停止となっていました。

 こちらの停止は、ファンダメンタリスト氏たちと異なり、「売り」設定で想定レンジの上限を超えてしまったことによる運用停止になりますので、この時点ではかなりの数の含み損ポジションを抱えているだろうと想像できます。

 チャーティスト先生の保有ポジションは38でしたが、ここでは決済せず保有しておくことに。10月28日(木)時点まで、そのまま保有し続けています。

 ということで、確定利益は断トツ1位のチャーティスト先生ですが、含み損もあわせて見てみると、バトルのまた違う一面が見えてきます。

第17回 トラッキングトレード ガチンコバトル・10月28日(木)終了時点の成績
第17回 トラッキングトレード ガチンコバトル・10月28日(木)時点の成績

(出所:FXブロードネット)

 仮に、含み損をすべて損益として計上したとすると、チャーティスト先生は利益がマイナスに。唯一運用停止をしていない怠け者の楽々投資氏がもっとも利益を上げていることになります。

 ガチンコバトルは3カ月という期限が決まっているバトルなので、含み損をどこで決済するか、いったん運用停止したあと、どのタイミングで新たな運用を開始するかなど、長期運用とはまた別の課題があり、そこが各プレイヤーの腕の見せどころでもあります。

 プレイヤーたちがさまざまな難局を乗り越えてきた、過去16回のバトル。FXブロードネットの公式サイトで公開されているレポートには、トラッキングトレードだけでなく、裁量トレードにも役立つヒントがぎっしり詰まっています。たとえば、前回第16回のガチンコバトルでも、含み損に対する考え方や対処方法がレポートされていました。

【参考記事】
FXブロードネットの「第16回トラッキングトレードガチンコバトル」はFX初心者がトップに! 誰でもできる、実力がなくても勝てる方法とは!?

 ご覧になったことのない方は、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか。

トラトレめがね氏の“マネ運用”にさらなる裏ワザ? 本当に効果的なのか、検証してみると…

 もっとも、トレードの知識やスキルの乏しい初心者でも、コンスタントに利益を上げることができる手法が、このガチンコバトルでは公開されています。

 そう、トラトレめがね氏が行っている、“マネ運用”です。先に紹介した運用停止の場面、初心者には判断が難しいところだと思いますが、ファンダメンタリスト氏の後追いに徹しているトラトレめがね氏は、迷うことなく運用停止と全決済を行うことができました。

 トラトレめがね氏は第3回のガチンコバトルから参加していますが、そこから第12回までの10回のバトルのうち、半分以上の6回がマイナス益で終了。特に、第12回のバトルでは、62万8040円という大損失を出しました。

 その第12回バトルで1位だったチャーティスト先生は、なんと100万円越えの利益。そこで、トラトレめがね氏は第13回のバトルから、「前回のバトルで1位だったプレイヤーの“マネ運用”をする」という、捨て身ともいえる戦法に出ます。

 ところが、この戦法は功を奏し、初回の第12回こそマイナス益だったものの、その後は第13回~16回は利益を重ね、それまでの損失を取り返す成績を上げているんです!

トラッキングトレード ガチンコバトル・トラトレめがね氏のこれまでの成績
トラッキングトレード ガチンコバトル・トラトレめがね氏のこれまでの成績

※FXブロードネットの公式サイトの情報を元にザイFX!編集部にて作成

※第3回~第10回は投資金30万円、第11回~第15回は投資金300万円に対する実現損益
※ガチンコバトルのプレイヤーはバトル開催毎に新規デモ口座を開設後運用しているため、バトル期間の3カ月間は手数料無料期間にあたり、実現損益に手数料は含まれない

 FXブロードネットの公式サイトでは、「『マネ運用』で損失を取り返した『トラトレめがね』さんに聞いてみた」と題して、「どうやってマネをしているの?」「マネするときの基準はあるの?」など、気になる“マネ運用”の実態をインタビューしています。

トラッキングトレード ガチンコバトル・トラトレめがね氏インタビュー(一部抜粋)
トラッキングトレード ガチンコバトル・トラトレめがね氏インタビュー(一部抜粋)

(出所:FXブロードネット)

 中でも記者が個人的に気になったのは、「本家プレイヤーが不調になってしまうとマネ運用も失敗する?」という質問に対する、トラトレめがね氏の回答。

トラッキングトレード ガチンコバトル・トラトレめがね氏インタビュー(一部抜粋)
トラッキングトレード ガチンコバトル・トラトレめがね氏インタビュー(一部抜粋)

(出所:FXブロードネット)

 「プレイヤー全員が損失を出して終わっている回は無いので、全員の設定をマネをするのも良いかもしれません」と答えていますが、それって実績的には勝率100%が可能っていうこと…!?

 と一瞬思ったのですが、よく考えるとトラトレめがね氏を除く3人のプレイヤー中2人が利益を上げていても、マイナス益だった1人の損失額が2人の利益の総額を上回ってしまうということも、あり得ますよね…?

 せっかくなので、トラトレめがね氏以外の3人全員の“マネ運用”を行った場合、どのような結果になるのか、試算してみました。試算期間は、トラトレめがね氏が“マネ運用”を行った第13回~16回の4回分です。

第13回~16回 トラッキングトレード ガチンコバトル・トラトレめがね氏以外のプレイヤーの成績
第13回~16回 トラッキングトレード ガチンコバトル・トラトレめがね氏以外のプレイヤーの成績

※FXブロードネットの公式サイトの情報を元にザイFX!編集部にて作成

※第3回~第10回は投資金30万円、第11回~第15回は投資金300万円に対する実現損益
※ガチンコバトルのプレイヤーはバトル開催毎に新規デモ口座を開設後運用しているため、バトル期間の3カ月間は手数料無料期間にあたり、実現損益に手数料は含まれない

 ご覧のとおり、4回のバトルのうち、3人の合計がプラスになったのは3回。やはり、1人でも大きく損を出すプレイヤーがいると、全体の損益がマイナスになるケースがありました。

 合計損益は68万477円で、同期間にトラトレめがね氏が“マネ運用”で上げた利益の45万5435円を上回っています。が、これは当然必要資金も3倍ですから、単純に3で割ってみると、約22万6826円と、トラトレめがね氏の成績を下回る結果に。

 この結果だけでの判断にはなりますが、トラトレめがね氏の取っている「前回勝ったプレイヤーのマネをする」という戦略は、「全勝でなくてもトータルで勝つ」というFXのセオリーを高いレベルで見事に実現し、しかも結構、再現性のある手法と言えるのではないでしょうか!?

各プレイヤーの行っているトラッキングトレードの設定は、トラッキングトレードの取引画面から、プレイヤーを選択して登録するだけで、簡単に行うことができます。

トラッキングトレード ワンタッチ設定
トラッキングトレード ワンタッチ設定

(出所:FXブロードネット:トラッキングトレード取引画面)

 設定変更や運用停止は公式Twitterで逐一報告がありますので、あとはその報告どおりに運用すればOK。誰でもすぐにトラトレめがね式“マネ運用”が実践できます。

 ガチンコバトルのプレイヤーたちは、300万円の運用資金でトラッキングトレードを運用していますが、1000通貨単位から取引できるFXブロードネット[ブロードライトコース]なら、10分の1の30万円の運用資金で“マネ運用”が始められます!

新アンドロイドアプリもリリース、出先でガチンコバトルの急な設定変更通知がつぶやかれても大丈夫!

 FXブロードネットでは、9月22日(水)にアンドロイド版の新アプリ、「FXブロードネット Zero」もリリースしました。

FXブロードネットでは、9月22日(水)にアンドロイド版の新アプリ、「FXブロードネット Zero」

 使いやすさを追求した、裁量トレードもトラッキングトレードも行えるアプリとなっていますので、出先で急にガチンコバトルに動きがあっても安心です。

 FXブロードネットのトラッキングトレード、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 そして、気になるバトルの行方も、引き続き追いかけていきたいと思います!

(ザイFX!編集部・上岡由布子)

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(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、FXブロードネットの公式サイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)

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0.3pips原則固定
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0.5銭原則固定
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FXブロードネットでは、最低取引単位が1000通貨の「ブロードライトコース」と、1万通貨の「ブロードコース」の2つの口座が使えます。さらに、強制決済の判定タイミングやロスカットの水準をいくつかの選択肢から設定できるのも特徴です。相場の細かい上げ下げを利用してコツコツ利益を積み上げていく、リピート型の注文方法、「トラッキングトレード」を使ったFXの自動売買ができる口座としても人気。「トラッキングトレード」の設定などに役立つコンテンツも充実しています。
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※この表は2024年4月1日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります
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