簡単な設定で自動売買してくれるFXブロードネットのトラッキングトレード
早いもので、もう10月。FXブロードネットで3カ月にわたって実施されていた「第16回トラッキングトレード ガチンコバトル」も9月末で終了し、新たに「第17回トラッキングトレード ガチンコバトル」がスタートしています。
【参考記事】
●FXブロードネットのトラッキングトレードで第16回ガチンコバトル開始!1年3ヵ月で300万円以上の利益も!
●FXブロードネットの「第16回トラッキングトレードガチンコバトル」はFX初心者がトップに!誰でもできる、実力がなくても勝てる方法とは!?
●FXブロードネット「トラッキングトレードガチンコバトル」、開始から2カ月経過で運用停止のトレーダーも! 何が起こった?
「トラッキングトレード ガチンコバトル」は、2017年4月から続いている、FXブロードネットの超人気企画です。
タイプの異なる4人のプレイヤーが、FXブロードネットのリピート系発注機能「トラッキングトレード」を使ってトレードし、3カ月間の利益を競います。
トラッキングトレードは、一定の値幅で売買注文を繰り返す、リピート系発注機能の一種。
【参考コンテンツ】
●FXの自動売買ができる口座を徹底比較!:(1)リピート系発注機能【ループイフダン・トラリピなど】
・取引する通貨ペア
・注文を仕掛ける範囲(想定変動幅)
・「売り」もしくは「買い」
・対象資産(トラッキングトレードに使う資産)
の4項目を決めて入力するだけで、システムが自動的に注文値幅や注文数を割り出してくれます。
(出所:FXブロードネット)
注文は、「設定別損益ランキング」から決定することもでき、その場合は、ランキングから運用したい設定を選ぶだけで、ワンクリックで設定画面に数値が入力されます。
(出所:FXブロードネット)
また、注文を仕掛けたレンジから相場が逸脱した場合、自動追尾(トラッキング)して取引を継続するため、収益チャンスを逃がしません。
(出所:FXブロードネット)
そして、2014年10月15日から2021年3月31日までの約6年半の間に設定されたトラッキングトレードの利益実績は、なんと84.8%!
金融先物取引業協会の調査によると、FXで利益を出している人の割合は約60%(※)ということですから、トラッキングトレードの利益実績はかなり好成績ではないでしょうか。
(※注:金融先物取引業協会「2018年 外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査(実態調査): 調査結果報告書」のデータより)
第16回「トラッキングトレード ガチンコバトル」で大逆転劇が起こっていた!
そんなトラッキングトレードを利用して、3カ月という限られた期間でどれだけ利益を上げられるかを競っているのが、「トラッキングトレード ガチンコバトル」です。
米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル、ニュージーランドドル/円、豪ドル/ニュージーランドドルの7通貨ペア(複数通貨ペアの同時運用は不可、両建ては可)を運用資金300万円で運用します。
参加プレイヤーは、“前回のバトルで1位だったプレイヤーの戦略をマネをする”という戦略をとっている、FX初心者の「トラトレめがね」、テクニカル分析をもとにトレードを行う「チャーティスト先生」、一度設定したら基本ほったらかしで運用する「怠け者の楽々投資」、ファンダメンタルズ重視の「ファンダメンタリスト」の4人。
(出所:FXブロードネット)
戦況は毎日公式Twitterで報告され、4人のトレーダーの戦略決定や設定変更など、動きがあればその都度つぶやかれています。
チャーティスト先生です。
— トラッキングトレード (@tracking_trade) October 4, 2021
第17回バトルが開始されました。
今回の設定もユーロ円です。
また、【売り設定】と【買い設定】の同時運用で、トップを狙います。#FX初心者 #自動売買 #ガチンコバトル pic.twitter.com/9mrSy0pmXp
9月末まで実施されていた第16回のバトルについて、当コーナーで途中まで経過をお知らせしていましたが、実はその後、大逆転劇が起こっていました。
【参考記事】
●FXブロードネットのトラッキングトレードで第16回ガチンコバトル開始!1年3ヵ月で300万円以上の利益も!
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●FXブロードネット「トラッキングトレードガチンコバトル」、開始から2カ月経過で運用停止のトレーダーも! 何が起こった?
9月3日(金)時点での累計実現損益では、1位トラトレめがね氏、2位チャーティスト先生、3位ファンダメンタリスト氏、3位怠け者の楽々投資氏となっていました。
ところが、最終結果はご覧のとおり。
(出所:FXブロードネット)
1位は「米ドル/円・買い」設定を貫いたファンダメンタリスト氏。
2位は「豪ドル/円・買い」設定で運用を開始し、最後の3週間を「米ドル/円・買い」設定に変更してみごとな追い上げを見せた怠け者の楽々投資氏。
3位はチャーティスト先生の戦略をまるっとコピーして運用したトラトレめがね氏。
4位は「ユーロ/円・売り、買い」の両建てで挑んだチャーティスト先生でした。
各プレイヤーの振り返りコンテンツは情報の宝庫!
FXブロードネットの公式サイトでは、バトル全体の総括に加え、プレイヤー一人ひとりの戦いぶりを振り返るコンテンツも公開されています。
この、振り返りコンテンツの充実ぶりが、すごいんです!
バトル期間中の「運用通貨ペアのチャート」や「推計実全損益推移」のグラフ、1週間ごとの実現損益の表など、豊富なデータとともに、設定の根拠や設定変更理由、うまくいった点や反省点などを、プレイヤー自身が解説しています。
たとえば、途中まで2位を快走し、第15回に続いて再びトップになるかも!? と期待されたチャーティスト先生が、突如失速して最下位に沈むことになったのはなぜだったのでしょう。
チャーティスト先生の振り返りを見てみると、まず、「推計実全損益推移」のグラフがバトル期間の最後に急降下しています。
(出所:FXブロードネット)
これは、期限の決まっているバトルなので期間内にすべてのポジションを決済する必要があるため、含み損が計上されたことが理由です。
多くの含み損を最後まで抱えるに至った経緯について、チャーティスト先生は次のように分析しています。
(出所:FXブロードネット)
131.30円にタッチするという読みが外れて、利食いをし損なってしまったということです。また、130.30円近辺で「最低でも半分決済すべき」だったとも言っています。
そのポイントを、同じページに掲載されているチャートで確認すると…
(出所:FXブロードネット ※編集部にて一部加工)
確かに131円手前で反落し、130円前後で少しもたつきましたがそのまま前回安値まで下落しています。
今バトル期間の相場は、チャーティスト先生の予想が大外れとなったそうなのですが、「結果的に損せず、プラスで終えることができました」と前向きなコメント。ポイントは、根拠を持ってチャート分析を行い、あらかじめ決めたルールをきちんと守ることを徹底し、さらに両建て戦略を取ったことにあったようです。
(出所:FXブロードネット)
第17回のバトルでは、今回の失敗を生かし、大きな利益を上げるべく、気合を入れ直しているようです。
なお、今回は4位に終わったチャーティスト先生ですが、現在のメンバーになった第3回のバトル以降、これまでの累計損益は、断トツの1位なんです。
※FXブロードネットの公式サイトの情報を元に編集部にて作成
※第3回~第10回は投資金30万円、第11回~第15回は投資金300万円に対する実現損益
※クリーム色の網掛けは、トラトレめがね氏がマネトレードを行った回と、マネ対象のプレイヤー
※各プレイヤーはバトル開催毎に新規デモ口座を開設後運用しているため、バトル期間の3カ月間は手数料無料期間にあたり実現損益に手数料は含まれない
「結果的にプラスで終える」という姿勢は、1回1回のバトルだけでなく、FXトレードそのものについても重要な考え方です。
期限のあるバトルですから、1回1回のバトルは当然マイナス益で全決済しなければならないこともありますし、そもそも全部勝つということはないと思っておいた方が良いでしょう。
勝ったり負けたりというなかで、自身のトレード資金に見合ったトレードを行い、少しでも利を残し、損を減らす工夫や努力を積み重ね、トータルでプラス益にする、と考えることが大事になってきます。
トラッキングトレードに興味のある方はもちろん、裁量トレードを行っている方も、トレードバトルの振り返りは大変参考になると思います。詳しくはぜひ、FXブロードネットの公式サイトからチェックしてみてくださいね。
第17回ガチンコバトルは4プレイヤーとも上々の滑り出し!
さて、10月4日(月)からスタートしている第17回ガチンコバトル。開始直後の戦況はどうなっているのでしょうか。10月7日(木)の結果と、ここまでの累計実現利益、評価損益はご覧のとおりです。
(出所:FXブロードネットTwitter)
累計実現損益1位は、ユーロ/円の両建て戦略をとっているチャーティスト先生で、5万1858円です。ただし、両建てということもあって現状では含み損も多くなっています。
2位は豪ドル/円の買い設定で運用している怠け者の楽々投資氏で3万4812円です。含み損も320円しかありませんので、含み損を差し引くと、現状トップということになります。
3位は米ドル/円の買い設定を運用しているファンダメンタリスト氏で、2万6467円の累計実現損益。
4位は、前回第16回のバトルで1位だったファンダメンタリスト氏のマネ運用をしているトラトラめがね氏で、2万6256円です。
各プレイヤーのトラッキングトレードの設定詳細は、FXブロードネットのTwitterで発表されています。
また、試してみたい設定があれば、「ワンタッチ設定」機能を使えば、プレイヤーを選択するだけで同じ設定を登録することができますよ!
設定の停止や変更は随時ツイートされますから、トラッキングトレードを稼働させるタイミングさえ気を付ければ、バトル参加中のプレイヤーとほぼ同じトレードができます。
FX初心者の方や自動売買に初めて挑戦する方は、マネから入るのも良い練習になるかもしれませんね。
今回はまだチャレンジする勇気がないという方は、バトルの行方を追いかけるのも勉強になると思いますので、ぜひ注目してみてください。
当コーナーでも引き続き、見守っていきたいと思います!
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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FXブロードネットの主なスペック | ||||
最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1000通貨 | 24ペア | 0.2銭原則固定 (8-28時) |
0.3pips原則固定 (8-28時) |
0.5銭原則固定 (8-28時) |
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります | ||||
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FXブロードネットでは、最低取引単位が1000通貨の「ブロードライトコース」と、1万通貨の「ブロードコース」の2つの口座が使えます。さらに、強制決済の判定タイミングやロスカットの水準をいくつかの選択肢から設定できるのも特徴です。相場の細かい上げ下げを利用してコツコツ利益を積み上げていく、リピート型の注文方法、「トラッキングトレード」を使ったFXの自動売買ができる口座としても人気。「トラッキングトレード」の設定などに役立つコンテンツも充実しています。 | ||||
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※この表は2024年12月2日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、FXブロードネットの公式サイトなどで確認してください |
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