ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

田向宏行
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ユーロドルは安値トライ。
ギリシャの資金調達のゆくえが運命握る!?

2010年04月09日(金)19:25公開 (2010年04月09日(金)19:25更新)
持田有紀子

【副業FXで勝つためのメルマガ】田向宏行さんのFXメルマガは儲かるのか? ダウ理論の転換トレードで検証したらこうなった!

 ギリシャ国債の利回りがどんどんと上がり続けている。当然のように同じユーロ建てにあるドイツ国債の利回り格差(スプレッド)も拡大していて、昨日もユーロ導入以来の最大値をつけた。ギリシャ問題はなんだかまた振り出しに戻ってしまったかような様相を呈してきた感じもする。

 マーケットは、先月にギリシャが発行した短期の国債入札が好調だったことで安心感を強めて、リスクテーク方向に切り返してきた面は否めない。当事者であるギリシャもすっかり気を良くしてしまったのか、電撃的に先月末に中期債まで発行した。しかし結果として予定額の3分の1の応募しかなかったことが尾を引いているのかもしれない。

 さらに今月はアメリカでの債券発行を考えているようだが、どうもギリシャが債券を売りたい先と、ギリシャの債券を買いたい先が違っているらしく、ちょっと雲行きが怪しい感じもある。どちらにしても昨日のギリシャ国債の利回りは7%台に乗せてきているが、先月に発行した7年債の利回りは5.9%であった。
 EU内の支援の条件交渉においても、ドイツが高金利での融資をもとめているという話しも聞こえてくるし、ギリシャにとってはお金を得るための調達コストが上がる可能性を示している。

 ただでさえ緊縮財政を強いられているのに、ギリシャにとってはなかなか辛い状況だろう。ギリシャ国内では富裕層はお金をどんどん海外に移しているようだし、ギリシャの民間銀行の格下げも問題になってくるかもしれない。

 昨日のユーロドルは1.33台ミドルではじまった。週初の1.35台などはるか遠くに感じるうえに、1.34台ですらなんだか簡単に戻りそうな気配はなかった。むしろ3月下旬につけたユーロドルの安値である1.3264を割り込んでいくのかどうかが注目されていた。
 欧州時間に入るとユーロドルは安値方向をトライしにいった。しかしすでに短期筋のユーロショートもかなり溜ってきているのか、1.3300付近ではショートカバーの買い戻しもかなり出ていたようだ。安値更新とはならなかった。

 夜のアメリカの失業保険は悪かった。夕方にはユーロ円は123.40近辺の安値をつけていたのだが、すでに指標の発表前には124円の手前まで戻って来ていた。米国株は金融危機が起きて以降の戻り高値を週初に連日で更新した後、PIGS問題の再燃で下落に転じていた。ここでマーケットが素直にネガティブな材料を織り込んで、もう一段の株価下落があれば、もうひと勝負になるはずだと、私は株価の下落局面では下がる傾向にあるクロス円の代表格、ユーロ円を売ってみた。

 しかしまったく、不発だった。
 ユーロ円は20ポイント程度落ちただけで、すぐに戻ってきた。それどころか、英国、EUの金利会合は予想通りにノーインパクトだったが、会合後の会見で、トリシェ総裁が「ギリシャがデフォルトに陥る予想はしていない」という発言に、ショートカバー勢が乗っかる格好となった。私は即効でポジションを損切った。

 本日はイベントも少ない。米国市場の昨日の後半は、3月の小売が好調だったということで米国株は反転している。しかし消費マインドが最悪であった去年の3月との比較なので、かなり良くてもそんなに喜ぶほどでもないような気もする。とにかく4月はこのままマーケットがリスクテークを続けていけるのかどうかを占う重要な月になりそうだ。

 米国株の一日の値幅レンジはとても小さいままずっと上がり続けてきた。もしも下にドライブがかかった際には、リスク回避の動きはかなり大きなものになる可能性も否めない。もちろんどうなっていくのかはわからない。私としてはロスカットまでの距離を小さくして、ドル円、クロス円は戻り待ちショートで臨み、値幅としての妙味をゲットする作戦でいこうと思っている。


日本時間 18時40分

8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年7月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
キャンペーンおすすめ10 人気FX会社ランキング 田向宏行
キャンペーンおすすめ10 人気FX会社ランキング 田向宏行
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る