本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『先週加速したリスクオフの流れの行方』にあり。
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12月6日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計発表明け ・週明け ・7日(火)→オーストラリア・RBA金融政策 ・8日(水)→カナダ・BOC金融政策 |
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16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-0.3% | +1.3% | ||||||||||
+5.5% | +9.7% | |||||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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54.2 | 54.6 | ||||||||||
20:30 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・18時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計発表明け
・週明け
・7日(火)→オーストラリア・RBA金融政策
・8日(水)→カナダ・BOC金融政策
・来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える
・来週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)
・米国の金融政策(11月24日に議事録の公表を消化済み→12月15日に次回金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任決定での思惑、新たな変異株を含めた新型コロナ感染状況も重要)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン、11月下旬から金融市場が不安定でリスクオフに傾きがち)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCに向けてのブラックアウト期間入り)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(12月16日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(12月17日に次回金融政策発表を予定)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計発表明けの週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、パウエルFRB議長の発言を受けて金融市場にリスクオフの流れが強まった事で、米ドルも日本円もユーロもそこから大きく上下に振れて、ドル円は112円後半、ユーロドルは1.13前半で、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、先週加速したリスクオフの流れ行方(金融市場のリスク許容度)が重要となる。
その他、米雇用統計発表明けでの各市場の反応や米国の金融政策への思惑、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の雇用統計発表明けの週明け
先週、リスクオフの流れが加速
今週、この流れがどうなるか、がキモ
既に12月入りで市場参加者が徐々に少なくなる中、来週にはFOMC金融政策発表も控える
あまり無茶をせずに、しっかりと見極めてから動きたい局面
■12月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米雇用統計発表(3日)明け
▼今週→オーストラリア(7日)、カナダ(8日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→7日、10年債→8日、30年債→9日)
▼7日(火)→オーストラリア・RBA金融政策
▼8日(水)→カナダ・BOC金融政策
▼10日(金)→米国の消費者物価指数
▼来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える
▼来週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)
▼米国の金融政策(11月24日に議事録の公表を消化済み→12月15日に次回金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任決定での思惑、新たな変異株を含めた新型コロナ感染状況も重要)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン、11月下旬から金融市場が不安定でリスクオフに傾きがち)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCに向けてのブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は金曜日に発表予定の米国の消費者物価指数がメイン)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(12月16日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(12月17日に次回金融政策発表を予定)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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