本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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12月7日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→7日、10年債→8日、30年債→9日) ・明日(8日・水)→カナダ・BOC金融政策 |
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06:30 | 豪)AIGサービス業指数 |
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- | 47.6 | ||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
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+5.0% | +6.7% | ||||||||||
+21.7% | +16.8% | |||||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+827.5億 | +845.4億 | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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102.8 | 100.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 89.9 | 88.7 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 |
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2.6% | 2.5% | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -1.1% | ||||||||||
-2.9% | -1.0% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.9% | |||||||||||
- | +8.1% | |||||||||||||
16:45 | 仏)貿易収支 |
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-69.00億 | -67.77億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -27億 | |||||||||||
18:30 |
南ア)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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-1.0% | +1.2% | ||||||||||
+3.8% | +19.3% | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+25.3 | +31.7 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +25.9 | |||||||||||
欧)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+2.2% | +2.2% | |||||||||||
+3.7% | +3.7% | |||||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 |
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+20.7億 | +18.6億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-670億 | -809億 | |||||||||||
米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】 |
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-4.9% | -5.0% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +8.3% | +8.3% | ||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 59.3 | ||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 |
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540億ドル | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 |
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+250.00億 | +299.13億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)貿易収支
・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期住宅価格指数
・時間未定:中)貿易収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・22時30分:加)貿易収支
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→7日、10年債→8日、30年債→9日)
・明日(8日・水)→カナダ・BOC金融政策
・来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える
・来週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)
・金融当局者や要人による発言(今後のインフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す、次期FRB議長にパウエル現FRB議長の再任が決定済み)
・米国の金融政策(11月24日に議事録の公表を消化済み→12月15日に次回金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任決定での思惑、新たな変異株を含めた新型コロナ感染状況も重要)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン、11月下旬から金融市場が不安定でリスクオフに傾きがち)
・金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCに向けてのブラックアウト期間入り)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(12月16日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(12月17日に次回金融政策発表を予定)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、貿易収支と第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米国の株価指数を中心にリスクオフの巻き戻しの流れが加速して、日本円売りの流れが強まる展開に(米ドルは少し買われ、ユーロは少し売られる)。その結果、ドル円は113円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.12後半まで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動きやすい
・22時30分:米)貿易収支
・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・27時00分:米)3年債入札
→週明けは、先週とは一転、リスクオフの巻き戻しの流れが加速
為替相場は、日本円売りの流れが強まり、ドル円は113円半ばまで反発上昇
上下に大きく振れて非常に難しい局面
■12月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米雇用統計発表(3日)明け
▼今週→オーストラリア(7日)、カナダ(8日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→7日、10年債→8日、30年債→9日)
▼7日(火)→オーストラリア・RBA金融政策
▼8日(水)→カナダ・BOC金融政策
▼10日(金)→米国の消費者物価指数
▼来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える
▼来週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)
▼米国の金融政策(11月24日に議事録の公表を消化済み→12月15日に次回金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任決定での思惑、新たな変異株を含めた新型コロナ感染状況も重要)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン、11月下旬から金融市場が不安定でリスクオフに傾きがち)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCに向けてのブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は金曜日に発表予定の米国の消費者物価指数がメイン)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(12月16日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(12月17日に次回金融政策発表を予定)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
様子見を継続
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