本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策発表明けでの各市場の反応』と『米国の雇用統計の発表』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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2月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・BOE金融政策発表明け ・ECB金融政策発表明け ・中国休場(春節、1月31日~2月6日まで) ・週末 ・米国の主要企業決算発表→リジェネロン、その他 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | +0.6% | ||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 |
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- | - | ||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +3.7% | ||||||||||
+3.0% | +1.3% | |||||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.4% | ||||||||||
+0.5% | -0.5% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -0.6% | |||||||||||
- | -1.2% | |||||||||||||
17:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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54.3 | 54.3 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +1.0% | ||||||||||
+5.1% | +7.8% | |||||||||||||
21:15 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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6.2% | 5.9% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | -11.75万人 | +5.47万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+15.0万人 | +19.9万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.9% | 3.9% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.0万人 | +2.6万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.6% | ||||||||||||
+5.2% | +4.7% | |||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 45.0 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・17時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・18時30分:英)建設業PMI
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・BOE金融政策発表明け
・ECB金融政策発表明け
・中国休場(春節、1月31日~2月6日まで)
・週末
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(先週・1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・欧州の金融政策(昨日・2月3日に金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、BOE金融政策発表明け及びECB金融政策発表明けで、中国は引き続き春節で連休中の週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けに月末要因から大きめに上下した後は、2月に入って米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと114円前半まで下落し、ユーロドルはジリジリと1.13前半まで上昇していたが、昨日のNY市場で金融市場のリスクオフの流れや米国の長期金利の上昇、ECB金融政策発表を受けて、ユーロ買い・日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと115円手前まで上昇し、ユーロドルは上値を試して1.14半ばまで上昇している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、米国の雇用統計の発表の他、BOE金融政策発表明けでの各市場の反応、金融市場のリスク許容度、ロシアのウクライナ侵攻問題、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表(本格化)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→内容次第も注目度高い
・17時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→週末金曜日で米国の雇用統計の発表日
内容如何に関わらず、これをキッカケに大きく変動しやすい
■1月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(1日)、英国(3日)、ユーロ(3日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化、先週にマイクロソフト、テスラ、アップル→今週にアルファベット、メタ、アマゾン)
▼1月の月末要因(1月31日が1月月末での最後の営業日)
▼2月の月初め要因(2月1日が2月月初めでの最初の営業日)
▼中国や香港が春節絡みでの連休入り(2月1日がチャイニーズニューイヤー、中国休場→1月31日~2月6日、香港休場→2月1日~2月3日)
▼2月1日(火)→RBA金融政策発表、米国のISM製造業指数の発表
▼2月2日(水)→OPECプラス閣僚級会合
▼2月3日(木)→BOE金融政策発表、ECB金融政策発表、FRB銀行監督担当副議長の指名承認公聴会
▼2月4日(金)→米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(先週・1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・2月3日に予定)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
米国の雇用統計の発表で臨機応変に
米国の雇用統計の発表で臨機応変に
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