本日の為替相場の焦点は、『米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月18日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・イースターマンデーで多くの国が休場(イースター絡み、日本と米国以外の多くの国で金融市場が休場) ・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、チャールズ・シュワブ、その他 |
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11:00 |
中)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.6% | +1.6% | ||||||||||
+4.4% | +4.0% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 |
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+4.5% | +4.3% | |||||||||||
中)小売売上高 |
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-1.6% | +1.7% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+8.4% | +12.2% | |||||||||||
20時頃 | 米)バンク・オブ・アメリカ第1四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +13.06% | ||||||||||
- | +77.36% | |||||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 |
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77 | 79 | ||||||||||
29:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時頃:米)バンク・オブ・アメリカ第1四半期決算
・29時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・11時00分:中)第1四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・29時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・イースターマンデーで多くの国が休場(イースター絡み、日本と米国以外の多くの国で金融市場が休場)
・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、チャールズ・シュワブ、その他
・今週→オーストラリア(19日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表はなし)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、今週は19日にネットフリックス→20日にテスラあり)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月24日に決選投票)
・日本の金融政策(来週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・欧州の金融政策(先週・4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、イースターマンデーで多くの国が休場(日本と米国以外の多くの国で金融市場が休場)となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、米国の主要企業の決算発表の他、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時126円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.08前半まで下落した。そこから一時的に米ドル売りの流れが優勢とる場面もあったが、週末にかけて再度米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は上値を試して126円半ばまで上昇し、ユーロドルはECB金融政策発表を受けて大きく下落した後は1.08前半で推移して。週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日も、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢やFRB高官の発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時頃:米)バンク・オブ・アメリカ第1四半期決算
・29時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→FOMC議事録公表後に米ドル買いの流れが優勢に
米消費者物価指数の発表でも流れは変わらず
米長期金利は強いまま
米株価指数は弱いまま
ここから、米決算発表シーズン&イースター休暇明け&米納税期限明け
次回FOMCに向けて、流れが継続なるかどうかがキモ
引き続き重要な局面
■4月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(19日)の議事録の公表を予定(金融政策の発表はなし)
▼米国の主要企業の決算発表(第1四半期)が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、今週は19日にネットフリックス→20日にテスラあり)
▼先週末からイースター休暇入り(15日グッドフライデー→17日イースター→18日イースターマンデー、18日・月は日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒ながらも複数あり)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼フランスの大統領選挙(4月24日に決選投票)
▼日本の金融政策(来週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼欧州の金融政策(先週・4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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