本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『中国のゼロコロナ政策への思惑』にあり。
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11月7日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト) ・明日8日(火)→米国の中間選挙の投開票 ・10日(木)→米国の消費者物価指数の発表 |
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未定 | 中)貿易収支 |
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+959.5億 | +847.4億 | ||||||||||
15:45 | ス)失業率 |
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2.0% | 1.9% | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.8% | ||||||||||
+2.0% | +2.1% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.1% | |||||||||||
- | +9.9% | |||||||||||||
17:40 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 |
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+300.00億 | +322.41億 | ||||||||||
29:40 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 08:00 |
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・29時40分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・29時40分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
・17時40分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・明日8日(火)→米国の中間選挙の投開票
・10日(木)→米国の消費者物価指数の発表
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週11月2日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数がメイン、その他は小粒)
・米国の中間選挙への思惑(11月8日が投開票日)
・中国のゼロコロナ政策
・日本による為替介入
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明けのFRB高官の発言が相次ぐ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(先週10月27日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明けの週明け月曜日で、明日8日(火)に米国の中間選挙・投開票を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、10日(木)には米国の消費者物価指数の発表を控える。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて大きく上下も→結局は米ドル買いの流れが優勢となって→継続・加速して、ドル円は148円半ばまで上昇し、ユーロドルは0.97半ばまで下落した。しかし、週末のNY市場で米国の雇用統計の発表を受けて→米ドル売り&米株買いの流れが優勢となって、ドル円は148円前半から→146円半ばまで下落し、ユーロドルは0.97半ばから→0.99半ばまで上昇している。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも米ドル買い方向に窓を開けてスタートしている。ドル円は146円半ばが→147円前半で、ユーロドルは0.99半ばが→0.99前半。
本日は、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応と日本による為替介入、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性や米国のインフレの動向、原油と金を中心とした商品市場、明日8日(火)に米国の中間選挙の投開票を控える点、中国のゼロコロナ政策への方針、10日(木)に米国の消費者物価指数の発表が控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・29時40分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・29時40分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週に行われたFOMC結果発表と米国の雇用統計で金融市場が大きく動いた
また、中国のゼロコロナ政策への思惑も噴出したが、週末には否定されている
ここから、次回FOMCに向けた流れが重要となる
週明け月曜日
今週は、明日に米国の中間選挙の投開票、10日(木)には米国の消費者物価指数の発表が控える
米ドル買いなのか米ドル売りなのか、リスクオンなのかリスクオフなのか、しっかりと見極めたい
■11月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月中旬から決算発表シーズン開始→ピークアウト)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
▼8日(火)→米国の中間選挙の投開票
▼10日(木)→米国の消費者物価指数の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週11月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は10日の消費者物価指数がメイン、その他は小粒)
▼米国の中間選挙への思惑(11月8日が投開票日)
▼中国のゼロコロナ政策
▼日本による為替介入
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明けのFRB高官の発言が相次ぐ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(先週10月27日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(先週10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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