本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米CPI発表後に強まっている米ドル売りの流れ』、そして『米国のインフレ動向や今後の金融政策への思惑』にあり。
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11月18日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・APEC(18日19日開催) |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+3.6% | +3.0% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +3.5% | +3.0% | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-46 | -47 | ||||||||||
10:05 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -1.4% | ||||||||||
-6.5% | -6.9% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.6% | -1.5% | ||||||||||||
-6.9% | -6.2% | |||||||||||||
17:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:15 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | -1.9% | ||||||||||
- | +8.3% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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+0.4% | +0.1% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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+0.1% | -3.2% | |||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +220.1億 | |||||||||||
22:40 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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440万件 | 471万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 |
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-0.4% | -0.4% | |||||||||||
26:15 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・10時05分:米)パウエルFRB議長の発言
・10時05分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・10時05分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時40分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・APEC(18日19日開催)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(11月2日に金融政策の発表を消化済み)
・米中関係(11月14日に米中首脳会談)
・米国のインフレ動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
・金融当局者や要人による発言(FOMC&米雇用統計&米CPI明けでFRB高官の発言に注目が集まる)
・中国のゼロコロナ政策
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・日本による為替介入
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の中間選挙の結果を受けての動き
・英国の金融市場の混乱(17日に中期財政計画を発表予定)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(10月27日に金融政策の発表を消化)
・日本の金融政策への思惑(10月28日に金融政策の発表を消化、11月18日に日本の消費者物価指数の発表あり)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、APECが開催される。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数と景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りと米ドル買いが交錯して、ドル円は139円台を中心に上下し、ユーロドルは1.04ちょうどを挟んで上下していたが、昨日のNY市場では少し米ドル買いが強く出て、ドル円は一時140円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.03前半まで下落した。なお終値ではそこから戻して、ドル円は140円前半、ユーロドルは1.03半ばとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性(米CPI発表以降に米ドル売りの流れが優勢に)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ)などが重要となる。
その他、米国のインフレ動向や金融市場のリスク許容度、日本による為替介入、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤)、週末要因にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度は高い
反応は未知数
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時05分:米)パウエルFRB議長の発言
・10時05分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・10時05分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時40分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)景気先行指数
→引き続き、次回FOMCに向けた流れがキモ
来週末に米感謝祭を控えて調整が主体か
基本的に米ドル売り・米株買いの流れが続きやすいと見るが、今週はどちらも明確な方向性はなく寧ろ逆方向寄りの動きとなっている
▼11月
済4日雇用統計
済10日CPI
今週消化・15日PPI
昨日消化・16日小売売上高
来週予定・23日FOMC議事録
・30日四半期GDP[改]、JOLTS求人
▼12月
・1日PCE物価、ISM製造業
・2日雇用統計
・5日ISM非製造業
・9日PPI
・13日CPI
・14日FOMC金融政策発表
■11月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表はないがオーストラリア(15日)の議事録の公表の予定あり
▼14日(月)→米中首脳会談
▼15日(火)→G20首脳会議(15日16日開催)、米国の生産者物価指数の発表
▼16日(水)→米国の小売売上高の発表
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(11月2日に金融政策の発表を消化済み)
▼米中関係(11月14日に米中首脳会談)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は15日の生産者物価指数と16日の小売売上高の発表がメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標などで今後への思惑高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC&米雇用統計&米CPI明けでFRB高官の発言に注目が集まる)
▼中国のゼロコロナ政策
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼日本による為替介入
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の中間選挙の結果を受けての動き
▼英国の金融市場の混乱(17日に中期財政計画を発表予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(10月27日に金融政策の発表を消化)
▼日本の金融政策への思惑(10月28日に金融政策の発表を消化、11月18日に日本の消費者物価指数の発表あり)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終盤)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
戻り狙い
押し目狙い
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