本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『来週にFOMCを控えての米ドルの方向性』にあり。
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12月6日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアの金融政策の発表 ・FRB高官はブラックアウト期間(12月3日からFOMC終了まで) ・7日(水)→カナダの金融政策 ・9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数 ・来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表) |
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09:30 | 豪)第3四半期経常収支 |
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+62億 | +183億 | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 3.10% |
25bp 利上げ 2.85% |
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16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -4.0% | ||||||||||
-4.8% | -10.8% | |||||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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52.0 | 53.2 | ||||||||||
南ア)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.7% | -0.7% | |||||||||||
+2.8% | +0.2% | |||||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 |
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+12.0億 | +11.4億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-800億 | -733億 | |||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 50.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)貿易収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期経常収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:英)建設業PMI
・22時30分:加)貿易収支
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・オーストラリアの金融政策の発表
・FRB高官はブラックアウト期間(12月3日からFOMC終了まで)
・7日(水)→カナダの金融政策
・9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数
・来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表)
・今週→オーストラリア(6日)とカナダ(7日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週12月14日に金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM非製造業指数と生産者物価指数がメイン)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(来週12月15日に金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
・日本の金融政策への思惑(再来週12月20日に金融政策の発表を予定)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・中国のゼロコロナ政策
・日本による為替介入
などが重要となる。
★★★
本日は、オーストラリアの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、貿易収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日・7日(水)にはカナダの金融政策の発表、週末・9日(金)には米国の生産者物価指数の発表が予定されている。
週明けの為替相場は、欧米市場で米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は136円後半まで上昇し、ユーロドルは1.04後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と来週にFOMCを控えての米ドルの方向性、米国の金融政策への思惑などが重要。
その他、米国のインフレ動向や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第3四半期経常収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→まずはその内容だが、今後の金融政策への思惑もあり、いずれにしても豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:米)貿易収支
→先週は、パウエルFRB議長の発言を受けて米ドル売りの流れが加速
その後、週末の米国の雇用統計の発表を受けて、発表直後は米ドル買いに傾いたが、そこから行って来いとなって、結局は米ドル売りに傾いた
そして、週明けの昨日は米ドルの買い戻しが優勢となって、一時133円円台まで下落したドル円も137円手前まで戻している
今週、来週FOMCに向けて米ドルの方向性がどうなるのかがキモ
■12月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週→オーストラリア(6日)とカナダ(7日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
▼FRB高官はブラックアウト期間入り(12月3日~、踏み込んだ発言なし)
▼5日(月)→ISM非製造業指数
▼6日(火)→オーストラリアの金融政策
▼7日(水)→カナダの金融政策
▼9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数
▼来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週12月14日に金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM非製造業指数と生産者物価指数がメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(来週12月15日に金融政策の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼日本の金融政策への思惑(再来週12月20日に金融政策の発表を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼中国のゼロコロナ政策
▼日本による為替介入
来週にFOMCを控えて難しい局面のため、臨機応変に
来週にFOMCを控えて難しい局面のため、臨機応変に
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