本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『先週に加速した米ドル売りの流れの行方』にあり。
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12月5日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計の発表明け ・週明け ・五十日(5日) ・FRB高官はブラックアウト期間(12月3日からFOMC終了まで) ・6日(火)→オーストラリアの金融政策 ・7日(水)→カナダの金融政策 ・9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数 ・来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表) |
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10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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48.0 | 48.4 | ||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+3.00% | +3.54% | ||||||||||
+84.90% | +85.51% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +69.75% | +70.45% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +7.83% | |||||||||||
- | +157.69% | |||||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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49.4 | 49.4 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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46.4 | 46.4 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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48.6 | 48.6 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
|
48.8 | 48.8 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-1.7% | +0.4% | ||||||||||
-2.6% | -0.6% | |||||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 |
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+7.9% | -17.5% | ||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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46.1 | 46.1 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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53.5 | 54.4 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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+0.7% | +0.3% | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・10時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計の発表明け
・週明け
・五十日(5日)
・FRB高官はブラックアウト期間(12月3日からFOMC終了まで)
・6日(火)→オーストラリアの金融政策
・7日(水)→カナダの金融政策
・9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数
・来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表)
・今週→オーストラリア(6日)とカナダ(7日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(来週12月14日に金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM非製造業指数と生産者物価指数がメイン)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(来週12月15日に金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
・日本の金融政策への思惑(再来週12月20日に金融政策の発表を予定)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・中国のゼロコロナ政策
・日本による為替介入
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明けの週明け月曜日かつ5日の五十日。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数と製造業受注指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、パウエルFRB議長の発言を受けて米ドル売りの流れが加速して、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きく上昇した。その後、週末の米国の雇用統計の発表を受けて、発表直後は米ドル買いに傾いたが、そこから行って来いとなって、ドル円は134円前半、ユーロドルは1.05半ばで週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国債利回りの動向と先週に加速した米ドル売りの流れの行方、ISM非製造業景況指数の発表などが重要。
その他、米国の金融政策への思惑や米国のインフレ動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
→先週は、パウエルFRB議長の発言を受けて米ドル売りの流れが加速
週末の米国の雇用統計の発表を受けて、発表直後は米ドル買いに傾いたが、そこから行って来いとなって、結局は米ドル売りに傾いた
今週、FOMCを来週に控えて、FRB高官がブラックアウト期間に入る中、ISM非製造業指数や生産者物価指数の発表が行われる
先週に加速した米ドル売りの流れが、来週FOMCに向けて継続するのかどうかがキモ
■12月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週→オーストラリア(6日)とカナダ(7日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
▼FRB高官はブラックアウト期間入り(12月3日~、踏み込んだ発言なし)
▼5日(月)→ISM非製造業指数
▼6日(火)→オーストラリアの金融政策
▼7日(水)→カナダの金融政策
▼9日(金)→生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数
▼来週→消費者物価指数(13日)、FOMC(13日14日開催、14日に金融政策発表)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(来週12月14日に金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM非製造業指数と生産者物価指数がメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(来週12月15日に金融政策の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCに向けたブラックアウト期間入り)
▼日本の金融政策への思惑(再来週12月20日に金融政策の発表を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼中国のゼロコロナ政策
▼日本による為替介入
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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