本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の経済指標の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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12月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の債券市場が短縮取引(クリスマス前) ・多くの国がクリスマスでの連休入り(週明けの26日や27日がクリスマスの振替などで祝日休場となる国が多い、米国は26日祝日休場→27日連休明け) ・来週→クリスマスやボクシングデーの振替で多くの国が休場、月末・四半期末・半期末・年末 ・クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期 |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+3.9% | +3.7% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +3.7% | +3.6% | ||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(10月27日・28日開催分) |
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- | - | ||||||||||
16:45 |
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | -0.1% | ||||||||||
- | +24.7% | |||||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+3.1% | +3.9% | |||||||||||||
米)耐久財受注 |
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-0.6% | +1.0% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | ±0.0% | +0.5% | ||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.3% | +0.7% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.2% | +0.8% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +5.5% | +6.0% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+4.7% | +5.0% | |||||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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60.0万件 | 63.2万件 | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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59.1 | 59.1 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(10月27日・28日開催分)
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の債券市場が短縮取引(クリスマス前)
・多くの国がクリスマスでの連休入り(週明けの26日や27日がクリスマスの振替などで祝日休場となる国が多い、米国は26日祝日休場→27日連休明け)
・来週→クリスマスやボクシングデーの振替で多くの国が休場、月末・四半期末・半期末・年末
・クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週12月14日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表
・岸田政権による日銀との共同声明改定への思惑
・日本の金融政策への思惑(12月20日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)
・欧州の金融政策への思惑(先週12月15日に金融政策の発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度
・中国のゼロコロナ政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ米国の債券市場が短縮取引となる。
また、週明けの26日や27日がクリスマスの振替などで祝日休場となる国が多い点にも注意したい。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】と個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、新築住宅販売件数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、20日に日銀の金融政策の発表を受けてサプライズで日本円買いの流れが加速したが、その後はクリスマス休暇を控える為か明確な方向性は出ずに揉み合いが主体となって、ドル円は一時130円半ばまで下落した後に132円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは1.06ちょうどを挟んで上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向や米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期となる点や米国のインフレ動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→反応の程度は未知数も、注目度は高いので要注意
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→本日は、クリスマス前で米国の債券市場は短縮取引
クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期
金融市場の商いが薄くなりやすく、チョッピーな動きなどに注意したい
■12月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(20日)、トルコ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(23日)の議事録の公表を予定
▼今週後半から世界的にクリスマス休暇入り(23日は米国の債券市場が短縮取引、週明け26日や27日は多くの国でクリスマスの振替などで祝日休場)
▼クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期
▼20日(火)→日本の金融政策の発表
▼22日(木)→米国の四半期GDP確報値の発表
▼23日(金)→米国のPCEデフレーターの発表、米国の債券市場は短縮取引(クリスマス前)
▼来週→クリスマスやボクシングデーの振替で多くの国が休場、月末・四半期末・半期末・年末
▼岸田政権による日銀との共同声明改定への思惑
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(先週12月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表
▼日本の金融政策への思惑(今週12月20日に金融政策の発表を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)
▼欧州の金融政策への思惑(先週12月15日に金融政策の発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼中国のゼロコロナ政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
クリスマス年末年始で金融市場の商いが薄くなりがちの為、ノーポジで様子見
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