本日の為替相場の焦点は、『次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『直近で優勢となっている米ドル買いの流れの行方』にあり。
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2月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・G20財務相中央銀行総裁会議(23日~25日開催) ・次期日銀総裁候補と次期日銀副総裁候補への所信聴取と質疑(衆院、9時30分から植田総裁候補、13時00分から内田・氷見野副総裁候補、参院は来週) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・来週→2月月末、3月月初め、米国のISM製造業指数の発表、米国のISM非製造業指数の発表を控える |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+4.3% | +4.0% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +4.2% | +4.0% | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-43 | -45 | ||||||||||
09:30 | 日)植田次期日銀総裁候補の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
13:00 | 日)内田次期日銀副総裁候補の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
日)氷見野次期日銀副総裁候補の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
16:00 |
独)第4四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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-0.2% | -0.2% | ||||||||||
+0.5% | +0.5% | |||||||||||||
独)GFK消費者信頼感調査 |
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-30.4 | -33.9 | |||||||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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80 | 80 | ||||||||||
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 米)個人所得 |
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+1.0% | +0.2% | ||||||||||
↑・個人支出 | +1.3% | -0.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +5.0% | +5.0% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.3% | ||||||||||||
+4.3% | +4.4% | |||||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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62.0万件 | 61.6万件 | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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66.4 | 66.4 | |||||||||||
24:15 | 米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:30 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:30 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時15分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・24時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・09時30分:日)植田次期日銀総裁候補の発言
・13時00分:日)内田次期日銀副総裁候補の発言
・13時00分:日)氷見野次期日銀副総裁候補の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・G20財務相中央銀行総裁会議(23日~25日開催)
・次期日銀総裁候補と次期日銀副総裁候補への所信聴取と質疑(衆院、9時30分から植田総裁候補、13時00分から内田・氷見野副総裁候補、参院は来週)
・来週→2月月末、3月月初め、米国のISM製造業指数の発表、米国のISM非製造業指数の発表を控える
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化済み→今週22日に議事録の公表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第4四半期GDP[改定値]とPCEコア・デフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取と質疑→衆院で2月24日09:30総裁候補13:00副総裁候補、参院で2月27日13:10総裁候補2月28日10:00副総裁候補を予定)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→3月上旬に議事録の公表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、G20財務相中央銀行総裁会議(23日~25日開催)が開催中の他、次期日銀総裁候補と次期日銀副総裁候補への所信聴取と質疑(衆院、9時30分から植田総裁候補、13時00分から内田・氷見野副総裁候補、参院は来週)が行われる。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターと新築住宅販売件数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、数多くのFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそ、米国とカナダが祝日休場の中、揉み合いとなったが、その後は米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時135円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.05後半まで下落した。ユーロは週を通して若干売られ気味で、日本円は日銀総裁候補への所信聴取を週末に控えて、週後半は買い戻しが優勢となっている。
本日は、次期日銀総裁候補と次期日銀副総裁候補への所信聴取(9時30分から植田総裁候補、13時00分から内田・氷見野副総裁候補)、直近で優勢となっている米ドル買いの流れの行方、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、FRB高官の発言、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→反応は未知数も、注目度は高い
・09時30分:日)植田次期日銀総裁候補の発言
・13時00分:日)内田次期日銀副総裁候補の発言
・13時00分:日)氷見野次期日銀副総裁候補の発言
→発言内容も重要だが、何もなくても材料出尽くしなどで動く可能性も
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時15分:米)ジェファーソンFRB理事の発言(投票権あり)
・24時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→今週は米ドル買いの流れが継続
次回FOMCに向けた流れがキモ
本日は、PCEコアデフレーターが重要
■2月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼主要国の金融政策の発表→ニュージーランド(22日)、トルコ(23日)の金融政策の発表とオーストラリア(21日)、米国(22日)の議事録の公表が予定
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→21日、5年債→22日、7年債→23日)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼20日(月)→米国が祝日で休場(プレジデントデー、米国の金融市場は軒並み休場)
▼21日(火)→RBA議事録の公表、欧州のPMIラッシュ、米国の製造業PMI[速報値]の発表
▼22日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、FOMC議事録の公表
▼23日(木)→日本が祝日で休場、米国の第4四半期GDP[改定値]の発表
▼24日(金)→次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取と質疑、米国のPCEコア・デフレーターの発表
▼来週→2月月末、3月月初め、米国のISM製造業指数の発表、米国のISM非製造業指数の発表を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化済み→今週22日に議事録の公表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第4四半期GDP[改定値]とPCEコア・デフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁(24日に次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取と質疑を予定)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→3月上旬に議事録の公表を予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買いを回転
戻り売りを回転
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)