本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『明日に次期日銀総裁候補への所信聴取を控える点』にあり。
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2月23日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・G20財務相中央銀行総裁会議(23日~25日開催) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・24日(金)→次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取と質疑、米国のPCEコア・デフレーターの発表 ・来週→2月月末、3月月初め、米国のISM製造業指数の発表、米国のISM非製造業指数の発表を控える |
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07:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期民間設備投資 |
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+1.3% | -0.6% | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+12.8% | +13.5% | |||||||||||||
英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.4% | ||||||||||
+8.6% | +8.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +5.2% | +5.2% | ||||||||||||
19:45 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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- | -23 | ||||||||||
ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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100bp 利下げ 8.00% |
9.00% 据え置き |
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22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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20.0万件 | 19.4万件 | ||||||||||
米)第4四半期GDP【改定値】 |
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+2.9% | +2.9% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +1.9% | +2.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +3.5% | +3.5% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +3.9% | +3.9% | ||||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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-0.25 | -0.49 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -100 | ||||||||||
24:50 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | +1628.3万 | ||||||||||
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-3 | -1 | |||||||||||
27:00 | 米)7年債入札 |
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350億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・24時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)7年債入札
・28時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期民間設備投資
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・G20財務相中央銀行総裁会議(23日~25日開催)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・24日(金)→次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取と質疑、米国のPCEコア・デフレーターの発表
・来週→2月月末、3月月初め、米国のISM製造業指数の発表、米国のISM非製造業指数の発表を控える
・主要国の金融政策の発表→ニュージーランド(22日)、トルコ(23日)の金融政策の発表とオーストラリア(21日)の議事録の公表が予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化済み→今週22日に議事録の公表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第4四半期GDP[改定値]とPCEコア・デフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・次期日銀総裁・副総裁(24日に次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取と質疑を予定)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→3月上旬に議事録の公表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国のゼロコロナ政策
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日で休場で、G20財務相中央銀行総裁会議(23日~25日開催)が開催される。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と7年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日・24日(金)には次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取と質疑や米国のPCEコア・デフレーターの発表を控える。
今週の為替相場は、週初こそ、米国とカナダが祝日休場の中、揉み合いとなったが、その後は米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時135円乗せとなり、ユーロドルは1.06ちょうど付近まで下落している。
本日は、直近で優勢となっている米ドル買いの流れの行方、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、明日に次期日銀総裁候補への所信聴取を控える点が重要となる。
その他、FRB高官の発言、次期日銀総裁植田氏の方針への思惑(明日に所信聴取)、日本の金融政策への思惑、米国のインフレ動向、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→反応は未知数
・07時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・24時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)7年債入札
・28時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
→米ドル買いの流れが継続
次回FOMCに向けた流れがキモ
上手く掴みたいところ
本日の第4四半期GDP【改定値】と明日のPCEコア・デフレーターが重要
■2月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼主要国の金融政策の発表→ニュージーランド(22日)、トルコ(23日)の金融政策の発表とオーストラリア(21日)、米国(22日)の議事録の公表が予定
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→21日、5年債→22日、7年債→23日)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼20日(月)→米国が祝日で休場(プレジデントデー、米国の金融市場は軒並み休場)
▼21日(火)→RBA議事録の公表、欧州のPMIラッシュ、米国の製造業PMI[速報値]の発表
▼22日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、FOMC議事録の公表
▼23日(木)→日本が祝日で休場、米国の第4四半期GDP[改定値]の発表
▼24日(金)→次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取と質疑、米国のPCEコア・デフレーターの発表
▼来週→2月月末、3月月初め、米国のISM製造業指数の発表、米国のISM非製造業指数の発表を控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(2月1日に金融政策の発表を消化済み→今週22日に議事録の公表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第4四半期GDP[改定値]とPCEコア・デフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁(24日に次期日銀総裁候補・副総裁候補への所信聴取と質疑を予定)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、次回の金融政策の発表は3月10日を予定)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼欧州の金融政策への思惑(2月2日に金融政策の発表を消化済み→3月上旬に議事録の公表を予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買いを回転
戻り売りを回転
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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