本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見』にあり。
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3月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(10日) ・日本の金融政策の発表 ・次期日銀正副総裁候補の同意人事案採決(9日に衆院→10日に参院) ・来週→欧州の金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表などを控える(再来週にはFOMC) |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 50.8 | ||||||||||
06:45 | NZ)第4四半期製造業売上高 |
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- | +5.1% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+8.4% | +9.5% | |||||||||||||
正午 前後 |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 | 英)GDP |
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+0.1% | -0.5% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.3% | |||||||||||
-4.0% | -4.0% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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-0.1% | ±0.0% | |||||||||||
-5.0% | -5.7% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-177.50億 | -192.71億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-71.00億 | -71.50億 | |||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | |||||||||||
+8.7% | +8.7% | |||||||||||||
ト)失業率 |
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- | 10.3% | |||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +1.6% | |||||||||||
+2.1% | -0.2% | |||||||||||||
16:45 | 仏)貿易収支 |
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- | -149.34億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -85億 | |||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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5.1% | 5.0% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.00万人 | +15.00万人 | ||||||||||||
加)第4四半期設備稼働率 |
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- | 82.6% | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+20.5万人 | +51.7万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.4% | 3.4% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +1.0万人 | +1.9万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+4.7% | +4.4% | |||||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-2560億 | -388億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(10日)
・日本の金融政策の発表
・次期日銀正副総裁候補の同意人事案採決(9日に衆院→10日に参院)
・来週→欧州の金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表などを控える(再来週にはFOMC)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は雇用統計がメイン)
・金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は7日・8日にFRB議長の半期に一度の議会証言→10日には黒田日銀総裁最後の記者会見)
・日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、今週・10日に黒田総裁は最後の金融政策の発表&記者会見を予定)
・米国の金融政策への思惑(再来週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
・次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取を消化、今週の日銀金融政策会合で黒田総裁は最後)
・米国のリセッション懸念
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・欧州の金融政策への思惑(来週・3月16日に次回の金融政策の発表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で10日の五十日。
日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見の他、次期日銀正副総裁候補同意人事案採決(9日に衆院→10日に参院)が行われる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週には欧州の金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表などを控える(再来週にはFOMC)。
今週の為替相場は、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言でのタカ派な発言内容を受けて、米ドル買いの流れが加速した。しかし、その後に米国の経済指標などを根拠にリセッション懸念が台頭して、米ドル売り・米株売りの流れが優勢となっている。ドル円は136円前半まで反落し、ユーロドルは1.05後半まで反発している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、次回FOMCに向けた米ドルの方向性、FRB高官の発言、米国のリセッション懸念、米国のインフレ動向、次期日銀総裁・副総裁の方針、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→黒田総裁最後
注目度高し
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→今週のメイン、米国の雇用統計の発表
今週は、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言でのタカ派な発言内容を受けて、米ドル買いの流れが加速した。しかし、その後に米国の経済指標などを根拠にリセッション懸念が台頭して、米ドル売り・米株売りの流れが優勢となっている
来週に消費者物価指数、再来週にFIOMCを控えて、本日の米国の雇用統計の発表でどの様な内容でどの様な反応になるか
非常に重要な局面
■3月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼主要国金融政策発表→今週はオーストラリア(7日)日本(10日)カナダ(8日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼FRB議長の半期に一度の議会証言(7日に上院委員会→8日に下院委員会)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日に3年債→8日に10年債→9日に30年債)
▼7日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(7日8日開催、7日は上院委員会)
▼8日(水)→カナダの金融政策の発表、米国のADP雇用統計の発表、米国のJOLTS求人の発表、パウエルFRB議長・半期に一度の議会証言(7日8日開催、8日は下院委員会)
▼10日(金)→日本の金融政策の発表(黒田総裁最後)、米国の雇用統計の発表
▼来週→欧州の金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国の小売売上高の発表、米国の生産者物価指数の発表などを控える(再来週にはFOMC)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は雇用統計がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(次期日銀正副総裁やFRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週は7日・8日にFRB議長の半期に一度の議会証言→10日には黒田日銀総裁最後の記者会見)
▼日本の金融政策への思惑(次期日銀総裁の方針や金融緩和政策の再修正・撤廃などに大きな注目が集まる、今週・10日に黒田総裁は最後の金融政策の発表&記者会見を予定)
▼米国の金融政策への思惑(再来週・3月22日に次回の金融政策の発表を予定)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針など(所信聴取を消化、今週の日銀金融政策決定会合で黒田総裁は最後)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼欧州の金融政策への思惑(来週・3月16日に次回の金融政策の発表を予定)
▼バイデン米大統領の発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼中国のゼロコロナ政策
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
日銀の金融政策の発表や米国の雇用統計の発表で臨機応変に
米国の雇用統計の発表で臨機応変に
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