本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国のADP雇用統計とISM非製造業指数の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月5日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港と中国は祝日で休場(清明節) ・五十日(5日) ・ニュージーランドの金融政策の発表 ・週末7日(金)→グッドフライデーで米英欧などの金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、雇用統計 ・来週→日銀新体制開始(9日に植田日銀総裁が就任)、週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、消費者物価指数(12日)、FOMC議事録公表(12日)、生産者物価指数(13日)、小売売上高(14日)などを控える |
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07:45 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
11:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 5.00% |
50bp 利上げ 4.75% |
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11:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +1.0% | ||||||||||
-9.3% | -10.9% | |||||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -1.9% | ||||||||||
-0.1% | -2.2% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -1.8% | |||||||||||
- | -0.7% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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55.5 | 55.5 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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53.9 | 53.9 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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55.6 | 55.6 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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52.8 | 52.8 | ||||||||||
18:15 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +2.9% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全米雇用報告 |
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+20.0万人 | +24.2万人 | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+18.0億 | +19.2億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-690億 | -683億 | |||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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53.8 | 53.8 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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54.5 | 55.1 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -748.9万 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時15分:米)ADP全米雇用報告
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・香港と中国は祝日で休場(清明節)
・五十日(5日)
・ニュージーランドの金融政策の発表
・週末7日(金)→グッドフライデーで米英欧などの金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、雇用統計
・来週→日銀新体制開始(9日に植田日銀総裁が就任)、週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、消費者物価指数(12日)、FOMC議事録公表(12日)、生産者物価指数(13日)、小売売上高(14日)などを控える
・金融政策発表→ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・今週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、週末7日・金は日本以外のほとんどの国が休場、週明け10日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
・黒田現総裁の退任と植田新総裁の就任(8日に退任→9日に就任、次期日銀総裁・副総裁の方針にも注目が集まる)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、ニュージーランドの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、ADP全米雇用報告とISM非製造業景況指数がメイン。
その他、貿易収支も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)や週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ原油減産報道を受けて米ドル買いの流れが優勢となったが、その後は米ドル売りの流れが優勢となった。米国のISM製造業指数の発表やJOLTS求人の発表でも米ドル売りの流れが強まる展開に。ドル円は131円前半まで下落し、ユーロドルは1.09後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週相次ぐ、本日にADP雇用統計とISM非製造業指数)、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、今週末に米国の雇用統計の発表を控える点、今週末にイースター休暇入りを控える点、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言)、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑(今週末に日銀総裁交代)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→注目度高い
まずは内容次第も、結局は今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動くキッカケに
・11時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→今後の金融政策への思惑が噴出しやすい
・07時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時15分:米)ADP全米雇用報告
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
→次回FOMCに向けた流れを見極めたい局面
ここから次回FOMCに向けた流れが重要
▼4月
・3日ISM製造業
・4日JOLTS求人
・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
・7日グッドフライデー、雇用統計
・9日イースター
・10日イースターマンデー
・12日消費者物価指数、FOMC議事録
・13日生産者物価指数
・14日小売売上高
・27日四半期GDP[速]
・28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因(4月3日が4月月初めでの最初の営業日)
▼金融政策発表→ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、週末7日・金は日本以外のほとんどの国が休場、週明け10日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼3日(月)→4月入り最初の営業日、米国のISM製造業指数の発表
▼4日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、米国のJOLTS求人の発表
▼5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、米国のADP雇用統計の発表、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(金)→グッドフライデーで米英欧の金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、米国の雇用統計の発表
▼来週→週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、米国の消費者物価指数の発表(12日)、FOMC議事録の公表(12日)、米国の生産者物価指数の発表(13日)、米国の小売売上高の発表(14日)などを控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針(黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
様子見
様子見
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