本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国のJOLTS求人の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月4日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアの金融政策の発表 ・明日5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、ADP雇用統計、ISM非製造業指数 ・週末7日(金)→グッドフライデーで米英欧などの金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、雇用統計 |
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13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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3.60% 据え置き |
25bp 利上げ 3.60% |
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15:00 | 独)貿易収支 |
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+170億 | +167億 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -2.8% | ||||||||||
+13.3% | +15.0% | |||||||||||||
18:15 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 |
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+2.0% | -4.0% | ||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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-0.5% | -1.6% | ||||||||||
米)JOLTS求人 |
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10400 千件 |
10824 千件 |
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23:30 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:45 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:15 |
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・26時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・オーストラリアの金融政策の発表
・明日5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、ADP雇用統計、ISM非製造業指数
・週末7日(金)→グッドフライデーで米英欧などの金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、雇用統計
・4月月初め・四半期初め・年度初め要因(4月3日が4月月初めでの最初の営業日)
・金融政策発表→ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・今週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、週末7日・金は日本以外のほとんどの国が休場、週明け10日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・次期日銀総裁・副総裁の方針(黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、米国の消費者物価指数の発表(12日)、FOMC議事録の公表(12日)、米国の生産者物価指数の発表(13日)、米国の小売売上高の発表(14日)などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、オーストラリアの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数とJOLTS求人がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クックFRB理事の発言(投票権あり)とコリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
週明けの為替相場は、週末の原油減産報道を受けて米ドル買いの流れが優勢となったが、欧州入りで米ドル売りの流れが優勢となって、NY市場で米国のISM製造業指数の発表を受けてもその流れが継続した。ドル円は133円後半まで上昇後に132円前半まで下落し、ユーロドルは1.07後半まで下落後に1.09前半まで上昇している。
本日は、4月月初め・四半期初め・年度初め要因、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週相次ぐ、本日にJOLTS求人)が重要となる。
その他、今後の米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言)、米ドルと日本円、ユーロの方向性、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、日本の金融政策への思惑(今週末に日銀総裁交代)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→注目度高い
まずは内容次第も、結局は今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・26時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時45分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
→次回FOMCに向けた流れを見極めたい局面
ここから次回FOMCに向けた流れが重要
▼4月
・3日ISM製造業
・4日JOLTS求人
・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
・7日グッドフライデー、雇用統計
・9日イースター
・10日イースターマンデー
・12日消費者物価指数、FOMC議事録の公表
・13日生産者物価指数
・14日小売売上高
・27日四半期GDP[速]
・28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因(4月3日が4月月初めでの最初の営業日)
▼金融政策発表→ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、週末7日・金は日本以外のほとんどの国が休場、週明け10日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼3日(月)→4月入り最初の営業日、米国のISM製造業指数の発表
▼4日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、米国のJOLTS求人の発表
▼5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、米国のADP雇用統計の発表、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(金)→グッドフライデーで米英欧の金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、米国の雇用統計の発表
▼来週→週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、米国の消費者物価指数の発表(12日)、FOMC議事録の公表(12日)、米国の生産者物価指数の発表(13日)、米国の小売売上高の発表(14日)などを控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針(黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
様子見
様子見
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