本日の為替相場の焦点は、『世界的なイースター休暇入りでの影響』と『米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』、そして『米国の株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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4月10日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計の発表明け ・イースターマンデーで多くの国が休場(イースター絡み、日本と米国以外の多くの国で金融市場が休場) ・明日11日(火)→多くの国でイースター休暇明け ・明後日12日(水)→カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国のFOMC議事録の公表(3月21日22日開催分) ・13日(木)→米国の生産者物価指数の発表 ・14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表 |
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08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-5178億 | -31818億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+25357億 | -19766億 | |||||||||||
15:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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52.8 | 52.0 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 50.9 | 50.8 | ||||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 9.7% | ||||||||||
ト)経常収支 |
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-85.0億 | -98.5億 | |||||||||||
19:15 | 日)植田新日銀総裁の就任記者会見 | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
29:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・29時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計の発表明け
・イースターマンデーで多くの国が休場(イースター絡み、日本と米国以外の多くの国で金融市場が休場)
・明日11日(火)→多くの国でイースター休暇明け
・明後日12日(水)→カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国のFOMC議事録の公表(3月21日22日開催分)
・13日(木)→米国の生産者物価指数の発表
・14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表
・米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応
・先週末から世界的にイースター休暇中(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、10日・月も日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
・日銀の新体制が開始(8日に黒田総裁が退任→9日に植田氏が総裁に就任)
・金融政策発表→カナダ(12日)の金融政策の発表と米国(12日)の議事録の公表
・米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週末から開始→徐々に本格化、今週はデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数、小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・次期日銀総裁・副総裁の方針(今週から日銀が新体制開始で思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→今週12日にFOMC議事録の公表を予定)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、今週から日銀は新体制開始)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→特に大きなイベントはない
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明けだがイースターマンデーで多くの国が休場(米国の金融市場は通常通り)となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
先週の為替相場は、週末に米国の雇用統計の発表を受けて、米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は132円に乗せた後132円台で底堅く推移し、ユーロドルは一時1.09割れとなった後に1.09前半まで戻したが再度ジリジリと下落して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、世界的なイースター休暇入りでの影響、日本の金融政策への思惑(日銀新体制開始)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言)、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・29時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→イースターマンデーで、米国は通常営業もその他の国は未だイースターの連休中
ひとまずは、米国の雇用統計の発表明け及びイースター休暇明けの流れを見極めたいところ
次回FOMCに向けた流れが重要
▼4月
済み・3日ISM製造業
済み・4日JOLTS求人
済み・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
済み・7日グッドフライデー、雇用統計
済み・9日イースター
・10日イースターマンデー
・12日消費者物価指数、FOMC議事録
・13日生産者物価指数
・14日小売売上高
・27日四半期GDP[速]
・28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応
▼先週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、10日・月も日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
▼日銀の新体制が開始(8日に黒田総裁が退任→9日に植田氏が総裁に就任)
▼金融政策発表→カナダ(12日)の金融政策の発表と米国(12日)の議事録の公表
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日に3年債→12日に10年債→13日に30年債)
▼G20財務相中央銀行総裁が会議(12日13日開催)
▼米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週末から開始→徐々に本格化、今週はデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど)
▼10日(月)→イースターマンデー(米国は通常通りも欧州や英国その他の金融市場は休場)
▼11日(火)→多くの国でイースター休暇明け
▼12日(水)→カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国のFOMC議事録の公表(3月21日22日開催分)
▼13日(木)→米国の生産者物価指数の発表
▼14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表
▼来週→特に大きなイベントはない
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数、小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針(今週から日銀が新体制開始で思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→今週12日にFOMC議事録の公表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、今週から日銀は新体制開始)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
世界的なイースター休暇明けまで様子見
世界的なイースター休暇明けまで様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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