本日の為替相場の焦点は、『世界的なイースター休暇明けでの影響』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月11日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・多くの国でイースター休暇明け ・IMFが世界経済見通しを公表 ・明日12日(水)→カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国のFOMC議事録の公表(3月21日22日開催分) ・明後日13日(木)→米国の生産者物価指数の発表 ・週末14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表 |
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09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 78.5 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+1.0% | +1.0% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-2.5% | -1.4% | |||||||||||
豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +17 | |||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -4 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -10.7% | ||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+2.0% | +1.9% | ||||||||||
+1.5% | +4.5% | |||||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.8% | +0.3% | ||||||||||
-3.5% | -2.3% | |||||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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89.3 | 90.9 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +1.1% | ||||||||||
-3.7% | -3.7% | |||||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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400億ドル | |||||||||||
26:30 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:00 |
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
・26時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・多くの国でイースター休暇明け
・IMFが世界経済見通しを公表
・明日12日(水)→カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国のFOMC議事録の公表(3月21日22日開催分)
・明後日13日(木)→米国の生産者物価指数の発表
・週末14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表
・米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応
・日銀の新体制が開始(8日に黒田総裁が退任→9日に植田氏が総裁に就任)
・金融政策発表→カナダ(12日)の金融政策の発表と米国(12日)の議事録の公表
・米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週末から開始→徐々に本格化、今週はデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数、小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・次期日銀総裁・副総裁の方針(今週から日銀は新体制となる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→今週12日にFOMC議事録の公表を予定)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、今週から日銀は新体制開始)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・来週→特に大きなイベントはない
などが重要となる。
★★★
本日は、多くの国でイースター休暇明けで、IMFが世界経済見通しを公表する。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札とグールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末に発表された米国の雇用統計の影響からか米ドル買いの流れが優勢となった他、植田日銀総裁の就任絡みの話題もあって日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は133円後半まで上昇し、ユーロドルは1.08半ばまで下落している。
本日は、世界的なイースター休暇明けでの影響、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(日銀新体制開始)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→未知数
・26時00分:米)3年債入札
・26時30分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→今日から、世界的にイースター休暇明け
ひとまずは、米国の雇用統計の発表明け及びイースター休暇明けの流れを見極めたいところ
いずれにせよ、次回FOMCに向けた流れが重要となってくる
▼4月
済み・3日ISM製造業
済み・4日JOLTS求人
済み・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
済み・7日グッドフライデー、雇用統計
済み・9日イースター
済み・10日イースターマンデー
・12日消費者物価指数、FOMC議事録
・13日生産者物価指数
・14日小売売上高
・27日四半期GDP[速]
・28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応
▼先週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、10日・月も日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
▼日銀の新体制が開始(8日に黒田総裁が退任→9日に植田氏が総裁に就任)
▼金融政策発表→カナダ(12日)の金融政策の発表と米国(12日)の議事録の公表
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日に3年債→12日に10年債→13日に30年債)
▼G20財務相中央銀行総裁が会議(12日13日開催)
▼米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週末から開始→徐々に本格化、今週はデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど)
▼10日(月)→イースターマンデー(米国は通常通りも欧州や英国その他の金融市場は休場)
▼11日(火)→多くの国でイースター休暇明け
▼12日(水)→カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国のFOMC議事録の公表(3月21日22日開催分)
▼13日(木)→米国の生産者物価指数の発表
▼14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表
▼来週→特に大きなイベントはない
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数、小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針(今週から日銀が新体制開始で思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→今週12日にFOMC議事録の公表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、今週から日銀は新体制開始)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
米国の消費者物価指数の発表を直前に控えるため、様子見
米国の消費者物価指数の発表を直前に控えるため、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)