本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国のPCEデフレーターの発表』、そして『週末要因(英国と米国が連休入り)』にあり。
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5月26日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表(発表シーズン終盤) ・28日(日)にトルコ大統領選の決選投票 ・来週→週明け・29日はスイス・英国・米国などが休場、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数、雇用統計などを控える |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 79.3 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+3.4% | +3.5% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +3.3% | +3.5% | ||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.2% | +0.4% | ||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.9% | ||||||||||
-2.8% | -3.1% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.3% | -1.0% | ||||||||||||
-2.8% | -3.2% | |||||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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84 | 83 | ||||||||||
21:30 | 米)個人所得 |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | ±0.0% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +4.3% | +4.2% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+4.6% | +4.6% | |||||||||||||
米)耐久財受注 |
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-1.0% | +3.2% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | -0.1% | +0.3% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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±0.0% | +0.1% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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57.7 | 57.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・10時30分:豪)小売売上高
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・28日(日)にトルコ大統領選の決選投票
・来週→週明け・29日はスイス・英国・米国などが休場、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数、雇用統計などを控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の債務上限問題(イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第1四半期GDP【改定値】とPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
・米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→今週24日に議事録の公表を予定)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週に日本円売りの流れが加速)
・日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化)
・米銀破綻とそれに伴う金融への不安
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
・バイデン米大統領の発言
・ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、耐久財受注&【除輸送用機器】とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また来週は、週明け・29日が英国・米国などが休場となる他、JOLTS求人やADP雇用統計、ISM製造業景況指数、雇用統計などを控える。
今週の為替相場は、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となった事で、ドル円は140円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.07前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本円売り・米ドル買いの流れの行方、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーター)、米国の金融政策への思惑、週末要因(英国と米国が連休入り)が重要となる。
その他、FRB高官の発言、米国の債務上限問題、米銀破綻とそれに伴う金融への不安、日本の金融政策への思惑(新体制)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→内容次第
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→結局週間を通して、米ドル買い・日本円売りの流れが加速した事に
昨日の第1四半期GDPに続き、本日のPCEデフレーターも注目度が高い
引き続き、次回FOMCに向けた流れが重要
★次回FOMCに向けた重要イベント
↓↓今週
・23日製造業PMI[速]
・24日FOMC議事録(5月2日3日分)
・25日第1四半期GDP[改]
・26日PCEデフレーター
↓↓来週
・31日JOLTS求人
▼6月
・1日ISM製造業
・2日雇用統計
↓↓再来週
・5日ISM非製造業
・13日消費者物価指数
・14日生産者物価指数
・13日14日FOMC
■5月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策発表→ニュージーランド(24日)、トルコ(25日)、南アフリカ(25日)の金融政策の発表と米国(24日)の議事録の公表を予定
▼22日(月)→米国の債務上限問題に関してバイデン大統領が記者会見(米国時間21日)
▼23日(火)→製造業PMI[速報値]、サービス業PMI[速報値]
▼24日(水)→FOMC議事録の公表(5月2日・3日開催分)
▼25日(木)→第1四半期GDP[改定値]
▼26日(金)→PCEデフレーター
▼来週→週明け・29日はスイス・英国・米国などが休場、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数、雇用統計などを控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の債務上限問題(週初にバイデン大統領の記者会見を予定、イエレン財務長官によるとリミットは早くて6月1日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第1四半期GDP【改定値】とPCEデフレーターがメイン)
▼金融当局者や要人による発言(今週は週初に債務上限問題に関するバイデン大統領の記者会見あり、特にFRB高官の発言に大きな注目、日銀新体制で植田日銀新総裁の発言にも)
▼米国の金融政策への思惑(5月3日に金融政策発表を消化→今週24日に議事録の公表を予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(先週に日本円売りの流れが加速)
▼日本の金融政策への思惑(4月9日に新体制発足、4月28日に金融政策発表を消化)
▼米銀破綻とそれに伴う金融への不安
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼日銀新体制への思惑(4月9日に植田氏が日銀総裁に就任、4月28日に新体制初の金融政策発表を消化)
▼バイデン米大統領の発言
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(5月4日に金融政策発表を消化)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目買いを回転
ドル円クロス円をメインに
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