本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の製造業PMI[速報値]の発表』、そして『週末にパウエルFRB議長の講演(ジャクソンホール会議で25日23時5分から)を控える点』にあり。
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8月23日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表多数(終盤) ・明日24日(木)→トルコの金融政策の発表、ジャクソンホール会議開始(~26日まで) ・25日(金)→ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が講演(他の国の中央銀行総裁も参加予定) ・来週の注目材料→四半期GDP[改定値](30日)、PCEデフレーター(31日)、雇用統計(9月1日)、ISM製造業指数(9月1日)を控える |
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07:45 | NZ)第2四半期小売売上高 |
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-0.4% | -1.4% | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -19.8% | ||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 80.1 | ||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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45.0 | 45.1 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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47.5 | 47.1 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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38.7 | 38.8 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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51.5 | 52.3 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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42.6 | 42.7 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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50.5 | 50.9 | |||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +0.2% | |||||||||||
+5.0% | +5.4% | |||||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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45.0 | 45.3 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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51.0 | 51.5 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -0.8% | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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±0.0% | +0.2% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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49.3 | 49.0 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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52.2 | 52.3 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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70.4万件 | 69.7万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -596.0万 | ||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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160億ドル | |||||||||||
米株 引け後 |
米)NVIDIAの決算発表 |
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大手金融決算 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時45分:米)サービス業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・米株引け後:米)NVIDIAの決算発表
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期小売売上高
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日24日(木)→トルコの金融政策の発表、ジャクソンホール会議開始(~26日まで)
・25日(金)→ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が講演(他の国の中央銀行総裁も参加予定)
・来週の注目材料→四半期GDP[改定値](30日)、PCEデフレーター(31日)、雇用統計(9月1日)、ISM製造業指数(9月1日)を控える
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意、今週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言がメイン)
・ジャクソンホール会議が開催(24日~26日、25日の日本時間23時5分にパウエルFRB議長の講演あり、他の国の中央銀行総裁も参加予定)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(先週に反落したが未だ145円前後)
・中国による急激な人民元安阻止のための為替介入強化方針
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒、23日の製造業PMI[速報値]がメイン)
・中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
・来週(28日~)に米国の雇用統計やISM製造業指数の発表を控える
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月14日に予定)
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】がメイン。
その他、サービス業PMI【速報値】と新築住宅販売件数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と20年債の入札の他、NVIDIAの決算発表も行われる。
今週のメインは、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演で、25日(金)の23時5分を予定しているが、本日の米国の製造業PMI[速報値]の発表とNVIDIAの決算発表への注目度も高い。
週明けの為替相場は、週明けから日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時146円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.08後半~1.09前半で揉み合いとなっていたが、昨日の欧米市場で日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は一時145円半ばまで下落した後に反発して145円後半で揉み合いとなり、ユーロドルはジリジリと1.08半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と週末にパウエルFRB議長の講演(ジャクソンホール会議で25日23時5分から)を控える点、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日の製造業PMI[速報値]がメイン)が重要となる。
その他、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期、金融市場のリスク許容度、日本政府や当局幹部による円安牽制、中国による人民元安阻止のための為替介入、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州英国のPMI[速報値]ラッシュ
ユーロなどが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・22時45分:米)サービス業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)20年債入札
・米株引け後:米)NVIDIAの決算発表
→今週は、25日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演がメイン
米国の経済指標は軒並み小粒だが、本日・23日の製造業PMI[速報値]の発表で大きめに反応しやすい
本日の米株引け後に控えるNVIDIAの決算発表にも注意
また、8月に入ってからの米金利の上昇や米株価指数の下落が続いている点も重要
欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期だが、上手く流れを掴みたい局面
■8月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(21日~25日)→トルコ(24日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼米国の経済指標の発表(21日~25日)→小粒、23日の製造業PMI[速報値]ぐらい
▼FRB高官の発言(21日~25日)→ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演(25日日本時間23時5分)に注目が集まる
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点
▼米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月20日に予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高い、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意、今週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言がメイン)
▼ジャクソンホール会議が開催(24日~26日、25日の日本時間23時5分にパウエルFRB議長の講演あり、他の国の中央銀行総裁も参加予定)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(先週に反落したが未だ145円前後)
▼中国による急激な人民元安阻止のための為替介入強化方針
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒、23日の製造業PMI[速報値]がメイン)
▼中国の恒大グループが米国の裁判所に破産法適用を申請した影響
▼来週(28日~)に米国の雇用統計やISM製造業指数の発表を控える
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼日本の金融政策への思惑(前回にYCCの運用柔軟化策を決定、次回の金融政策発表は9月22日に予定)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は9月14日に予定)
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表多い(終盤)
押し目買いを回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)