本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は生産者物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】に注目)』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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2月16日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国は祝日で休場(春節、~16日) ・週末 ・米国の決算発表が相次ぐ(ピーク) |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 43.1 | ||||||||||
09:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.2% | -0.7% | ||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.5% | -3.2% | ||||||||||
-1.4% | -2.4% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+1.7% | -3.3% | ||||||||||||
-1.6% | -2.1% | |||||||||||||
ト)住宅販売 |
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- | -33.4% | |||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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-0.2% | -0.2% | ||||||||||
+3.1% | +3.1% | |||||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.85% | ||||||||||
- | +82.84% | |||||||||||||
22:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)卸売売上高 |
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+0.8% | +0.9% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +114.3億 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.1% | |||||||||||
+0.6% | +1.0% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.6% | +1.8% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 |
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145.8万件 | 146.0万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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151.4万件 | 149.5万件 (149.3万件) |
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23:10 | 米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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80.0 | 79.0 | ||||||||||
26:10 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:40 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時10分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時10分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国は祝日で休場(春節、~16日)
・週末
・米国の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメインだが、その他にも小売売上高や生産者物価指数と目白押し)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月20日)
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月7日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(決算発表シーズンはピーク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、中国は引き続き休場(春節)だが、週末となる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
その他、住宅着工件数/建設許可件数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて米ドル買いの流れが加速し、ドル円は一時150円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.07割れまで下落したが、その後は巻き戻しや米国の小売売上高の発表を受けての米ドル売りの流れで、ドル円は一時149円後半まで下落した後は150円ちょうどを挟んで揉み合いとなり、ユーロドルは一時1.07後半まで上昇した後は1.07半ば~後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は生産者物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】に注目)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月20日)が重要となる。
その他、日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時10分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時10分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
→今週は、13日の米国の消費者物価指数の発表を受けて→米株売り・米ドル買いに大きく反応
その後、米株も米ドルもそこからジリジリと戻しながら→米国の小売売上高の発表を受けて米ドル売りの流れが強まる展開に→米株も大きめに上昇
消費者物価指数の発表でサプライズで大きな変動が起こったが、結局は米ドルも米株もイッテコイとなって、米ドル売り・米株買いに回帰か
本日は、週末金曜日
・今週は、消費者物価指数の発表でサプライズで大きな変動が起こったが、結局は米ドルも米株もほぼイッテコイとなって、米ドル売り・米株買いの流れに回帰か
・本日は、週末金曜日
・ドル円は引き続き押し目を待ちたい
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