本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『リスクオフの流れの行方(昨日のNY市場の引けにかけて突如高まる)』にあり。
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4月5日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場 ・五十日(5日) ・週末 |
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08:20 | 米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 |
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+105.00億 | +110.27億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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111.6 | 109.5 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 110.9 | 112.1 | ||||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -11.3% | ||||||||||
-10.1% | -6.0% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
-4.6% | -5.9% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.4% | |||||||||||
+1.5% | +1.7% | |||||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -1.1% | ||||||||||
-0.1% | +0.8% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+1.2% | -1.6% | |||||||||||
- | +0.1% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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50.0 | 49.7 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.4% | +0.1% | ||||||||||
-1.3% | -1.0% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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5.9% | 5.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.50万人 | +4.07万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+20.0万人 | +27.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.9% | 3.9% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.3万人 | -0.4万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.1% | ||||||||||||
+4.1% | +4.3% | |||||||||||||
米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
22:15 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 53.9 | ||||||||||
24:00 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+157.00億 | +194.95億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※その他にもFRB高官の発言あり
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場
・五十日(5日)
・週末
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメイン、それ以外にも注目度の高い経済指標が目白押し)
・金融当局者や要人による発言(3日にパウエルFRB議長の発言あり、FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒、日銀及び財務相関係者の発言に注意)
・リスクオフの流れの行方(中東情勢)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月26日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(4日に議事録の公表あり、次回金融政策発表は4月11日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、中国は昨日に引き続き休場だが、週末かつ5日の五十日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、数多くのFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米国のISM製造業指数を受けて米ドル買いの流れが強まった後は、米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となっていたが、昨日のNY市場の引けにかけて突如リスクオフの流れが強まって、ドル円は151円後半で底堅く推移していたのが151円前半まで下落し、ユーロドルは1.08後半まで上昇していたのが1.08半ばまで下落した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言が相次ぐ、円安牽制発言にも)、日本による円安牽制や為替介入、リスクオフの流れの行方(昨日のNY市場の引けにかけて突如高まる)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、日本の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月11日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
→注目度高し
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時30分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
※その他にもFRB高官の発言あり
→本日の米国の雇用統計の発表が直近での最大の焦点だったが、昨日のNY市場の引けにかけて突如リスクオフの流れが加速した
この中東情勢が原因と思われるリスクオフの流れは短期間で限定的だと思われるが、その短期間が明日までなのか来週までなのか来月までなのか、現状では読めない
一旦様子見で
・本日の米国の雇用統計の発表が直近での最大の焦点だったが、昨日のNY市場の引けにかけて突如リスクオフの流れが加速した
・この中東情勢が原因と思われるリスクオフの流れは短期間で限定的だと思われるが、その短期間が明日までなのか来週までなのか来月までなのか、現状では読めない
・一旦様子見で
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