本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数と小売売上高の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・米国の決算発表が相次ぐ |
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10:30 |
豪)第1四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
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+0.9% | +0.9% | ||||||||||
+4.2% | +4.2% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.8% | |||||||||||
-1.2% | -6.4% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
-0.6% | -0.8% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +2.6% | |||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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23.80万件 | 24.22万件 | ||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 |
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-2.8% | +0.7% | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
+3.4% | +3.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+3.6% | +3.8% | |||||||||||||
米)小売売上高 |
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+0.4% | +0.7% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +1.1% | ||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-10.0 | -14.3 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | +0.5% | ||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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-0.1% | +0.4% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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51 | 51 | |||||||||||
米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -136.2万 | ||||||||||
25:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
28:20 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +715億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +516億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時20分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期賃金コスト指数
・21時15分:加)住宅着工件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・米国の決算発表が相次ぐ
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(15日の消費者物価指数がメイン、その他にも生産者物価指数と小売売上高に特に注意)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月12日)
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月2日に為替介入)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言や円安牽制や為替介入に関する発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月14日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
・米国の主要企業の決算発表(多い)
・中東情勢(地政学的リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数と小売売上高がメイン。
その他、NY連銀製造業景気指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表のほか、複数のFRB高官の発言が行われる。
今週の為替相場は、日本円売りの流れが継続・加速したほか、ユーロ買いの流れも優勢に。また、昨日のNY市場で米国の生産者物価指数の発表を受けて、次第に米ドル売りの流れが強まる展開に。ドル円は156円半ばで底堅く推移し、ユーロドルは1.08前半まで上昇している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日15日に消費者物価指数と小売売上高)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、日本による円安牽制や為替介入(既に複数回の為替介入を実施)、米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時20分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
→米国の生産者物価指数の発表で、結局、米株高・米ドル安の流れに
米ドル売りの流れが優勢も、日本円売りの流れがそれ以上に強く、ドル円は強いまま
本日は、今週のメインである米国の消費者物価指数と小売売上高の発表あり
ドル円及びクロス円のロングを回転する事で利益を積み重ねたい
■■特に注目すべきイベント(今週)
※FRB高官の発言多数あり
▼5月13日(月)
特になし
▼5月14日(火)
英)雇用統計
米)生産者物価指数
米)パウエルFRB議長の発言
▼5月15日(水)
米)消費者物価指数
米)小売売上高
米)NY連銀製造業景気指数
▼5月16日(木)
日)第1四半期GDP【一次速報】
豪)雇用統計
米)フィラデルフィア連銀景況指数
▼5月17日(金)
特になし
・米国の生産者物価指数の発表で、結局、米株高・米ドル安の流れに
・米ドル売りの流れが優勢も、日本円売りの流れがそれ以上に強く、ドル円は強いまま
・本日は、今週のメインである米国の消費者物価指数と小売売上高の発表あり
・ドル円及びクロス円のロングを回転する事で利益を積み重ねたい
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