本日の為替相場の焦点は、『米国の生産者物価指数の発表』と『パウエルFRB議長の発言』、そして『明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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5月14日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の決算発表が相次ぐ | ||||||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.2% | ||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 4.0% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +1.09万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | +0.5% | |||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | -3.8% | |||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | ||||||||||
- | -2.1% | |||||||||||||
16:30 | 英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+46.0 | +42.9 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +43.9 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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88.2 | 88.5 | ||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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-1.3% | ±0.0% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | +0.2% | |||||||||||
+2.2% | +2.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
22:10 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時10分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の決算発表が相次ぐ
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(15日の消費者物価指数がメイン、その他にも生産者物価指数と小売売上高に特に注意)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月12日)
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月2日に為替介入)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言や円安牽制や為替介入に関する発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月14日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
・米国の主要企業の決算発表(多い)
・中東情勢(地政学的リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クックFRB理事の発言(投票権あり)とパウエルFRB議長の発言が行われる。
また今週は、明日15日(水)に米国の消費者物価指数と小売売上高の発表も予定されている。
週明けの為替相場は、日本円売りの流れが継続・加速したほか、NY市場で米ドルの買い戻し及びユーロ買いの流れも優勢となって、ドル円は上値を試して156円台に乗せ、ユーロドルは一時1.08乗せとなった後1.07後半で推移している。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に生産者物価指数→明日15日に消費者物価指数と小売売上高)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目、本日にパウエルFRB議長の発言あり)、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入(既に複数回の為替介入を実施)、米国の主要企業の決算発表、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時10分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)パウエルFRB議長の発言
→今週も日本円売りの流れが継続
本日に生産者物価指数の発表→明日には消費者物価指数及び小売売上高の発表あり
今夜のパウエルFRB議長の発言にも注意
内容次第だが、ここから週末に向けて大きな変動が予想される
結果を受けての反応に、臨機応変に対応したい
■■特に注目すべきイベント(今週)
※FRB高官の発言多数あり
▼5月13日(月)
特になし
▼5月14日(火)
英)雇用統計
米)生産者物価指数
米)パウエルFRB議長の発言
▼5月15日(水)
米)消費者物価指数
米)小売売上高
米)NY連銀製造業景気指数
▼5月16日(木)
日)第1四半期GDP【一次速報】
豪)雇用統計
米)フィラデルフィア連銀景況指数
▼5月17日(金)
特になし
・今週も日本円売りの流れが継続
・本日に生産者物価指数の発表→明日には消費者物価指数及び小売売上高の発表あり
・今夜のパウエルFRB議長の発言にも注意
・内容次第だが、ここから週末に向けて大きな変動が予想される
・結果を受けての反応に、臨機応変に対応したい
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