本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月7日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 →来週:日本と米国の金融政策、米国の消費者物価指数 |
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07:45 | NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | -0.7% | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+730.0億 | +723.5億 | ||||||||||
10:10頃 | 日)日銀国債買い入れオペ |
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- | - | ||||||||||
12:00 | 豪)ハウザーRBA副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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111.6 | 112.2 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 114.5 | 113.6 | ||||||||||||
15:00 |
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | ||||||||||
- | +1.1% | |||||||||||||
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.4% | |||||||||||
-3.0% | -3.3% | |||||||||||||
独)貿易収支 |
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+226億 | +223億 | |||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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- | -54.73億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | +13億 | |||||||||||
16:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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6.2% | 6.1% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.25万人 | +9.04万人 | ||||||||||||
加)第1四半期設備稼働率 |
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78.8% | 78.7% | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+18.5万人 | +17.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.9% | 3.9% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.5万人 | +0.8万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+3.9% | +3.9% | |||||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
23:15 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+100.00億 | +62.74億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時10分頃:日)日銀国債買い入れオペ
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメインも、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数にも注目が集まる)
・米国の金融政策への思惑(来週6月12日に次回金融政策発表)
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月2日に為替介入を実施済み、直近で155円より上にあるため要注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日6日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(来週6月14日に次回金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に日本と米国の金融政策や米国の消費者物価指数の発表を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週には、日本と米国の金融政策や米国の消費者物価指数の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けに突如リスクオフの流れが優勢となったほか、謎に日本円買いの流れが強まる場面もあったが、そこから金融市場が正常に戻って→リスクオンの流れとなり、ドル円は156円台まで戻し、ユーロドルは明確な方向性は出ずに1.08半ば~後半で推移した。その後昨日にユーロ圏の金融政策の発表が行われ、ユーロが大きく上下したが、ユーロドルは結局1.08後半に戻し、ドル円は一時156円半ばまで上昇した後に155円半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(来週6月12日に次回金融政策発表)が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(来週6月14日に次回金融政策発表)、来週に米国の消費者物価指数の発表を控える点、日本による円安牽制や為替介入、ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日6日に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時10分頃:日)日銀国債買い入れオペ
→直近で注目度は高めだが、来週に日銀金融政策発表を控えてどこまで反応するか
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→かつて、金融市場のビッグイベントとまで言われた米国の雇用統計の発表
取り敢えずは、反応を待ち、その反応に臨機応変に対応して利益化するしかない
しかも今週は、来週に日本と米国の金融政策や米国の消費者物価指数の発表を控える
難しく、重要な局面
→来週:日本と米国の金融政策発表、米国の消費者物価指数
・かつて、金融市場のビッグイベントとまで言われた米国の雇用統計の発表
・取り敢えずは、反応を待ち、その反応に臨機応変に対応して利益化するしかない
・しかも今週は、来週に日本と米国の金融政策や米国の消費者物価指数の発表を控える
・難しく、重要な局面
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