本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁の会見』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
6月6日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | ||||||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 |
|
+54.00億 | +50.24億 | ||||||||||
日)中村日銀審議委員の発言[あいさつ] |
|
要人発言 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
|
2.3% | 2.3% | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | -0.4% | ||||||||||
+0.3% | -1.9% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
|
52.5 | 53.0 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
-0.3% | +0.8% | ||||||||||
+0.1% | +0.7% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
|
- | -3.3% | ||||||||||
21:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
|
25bp 利下げ 4.25% |
4.50% 据え置き |
||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
|
-14.0億 | -22.8億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
|
22.0万件 | 21.9万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
|
-761億 | -694億 | |||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】 |
|
+0.1% | +0.3% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +4.9% | +4.7% | ||||||||||||
21:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
|
要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
|
- | 63.0 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +84 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期製造業売上高 |
|
- | -0.7% | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメインも、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数にも注目が集まる)
・米国の金融政策への思惑(来週6月12日に次回金融政策発表)
・6月の月初め要因(6月3日が6月月初めでの最初の営業日)
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月2日に為替介入を実施済み、直近で155円より上にあるため要注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・ユーロ圏の金融政策への思惑(本日6日に金融政策発表)
・日本の金融政策への思惑(来週6月14日に次回金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓本日以降の注目材料↓
→6日(木):ユーロ圏の金融政策
→7日(金):日銀国債買い入れオペ、雇用統計
→来週:日本と米国の金融政策発表、米国の消費者物価指数
などが重要となる。
★★★
本日は、ユーロ圏の金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、貿易収支と第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けに突如リスクオフの流れが優勢となったほか、謎に日本円買いの流れが強まる場面もあったが、そこから金融市場が正常に戻って→リスクオンの流れとなり、ドル円は156円台まで戻し、ユーロドルは1.08半ば~後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、明日に米国の雇用統計の発表を控える点、ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁の記者会見、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(来週6月12日に次回金融政策発表)、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計をメインに目白押し)、ユーロ圏の金融政策への思惑(本日6日に金融政策発表)、日本による円安牽制や為替介入、日本の金融政策への思惑(来週6月14日に次回金融政策発表)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→まずは内容次第も、結局は今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
→突如始まった月初め&週明けからの日本円買い及びリスクオフの流れは、突如終了へ→そして、金融市場はリスクオンに
ただ、明日に米国の雇用統計の発表を控えるほか、来週には日本と米国の金融政策の発表もある
ドル円に関しては、日銀の金融政策に関して追加でリーク的な記事が出る可能性も高く、もう少し様子見としたい
↓本日以降の注目材料↓
→6日(木):ユーロ圏の金融政策
→7日(金):日銀国債買い入れオペ、雇用統計
→来週:日本と米国の金融政策発表、米国の消費者物価指数
・突如始まった月初め&週明けからの日本円買い及びリスクオフの流れは、突如終了へ→そして、金融市場はリスクオンに
・ただ、明日に米国の雇用統計の発表を控えるほか、来週には日本と米国の金融政策の発表もある
・ドル円に関しては、日銀の金融政策に関して追加でリーク的な記事が出る可能性も高く、もう少し様子見としたい
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)