本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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12月5日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(5日) | ||||||||||||||
08:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 |
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+45.50億 | +46.09億 | ||||||||||
10:30 | 日)中村日銀審議委員の発言[あいさつ] |
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要人発言 | |||||||||||
14:30 | 日)中村日銀審議委員の発言[記者会見] |
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要人発言 | |||||||||||
15:45 | ス)失業率 |
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2.7% | 2.5% | ||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-2.0% | +4.2% | ||||||||||
+1.8% | +1.0% | |||||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.9% | ||||||||||
-0.2% | -0.6% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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- | -0.8% | |||||||||||
- | -0.9% | |||||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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53.4 | 54.3 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.3% | +0.5% | ||||||||||
+1.7% | +2.9% | |||||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | +50.9% | ||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 |
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-7.9億 | -12.6億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 21.3万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-750億 | -844億 | |||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 52.0 | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -2 | ||||||||||
26:00 | 英)グリーンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:15 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)貿易収支
・26時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・10時30分:日)中村日銀審議委員の発言[あいさつ]
・14時30分:日)中村日銀審議委員の発言[記者会見]
に注目が集まる。
その他、
・五十日(5日)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(再来週12月18日に金融政策発表あり)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言や日銀関係者の発言に注目。4日にはパウエルFRB議長の発言、5日に中村日銀審議委員の発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメイン。今週はその他にもISM製造業指数など注目度の高い経済指標が目白押し)
・日本の金融政策への思惑(再来週12月19日に金融政策発表あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週12月12日に金融政策発表を控える)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢やロシアの動向
などが重要となる。
★★★
本日は、5日の五十日。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時149円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.04半ばまで下落した。その後、日本円買いの流れが継続したが米ドルは売られて、ドル円は下落が加速して一時149円割れとなって、ユーロドルは反発が優勢となって1.05台に。そこから昨日は一転して、米ドル買い・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は反発上昇した後に大きめに上下して150円後半で、ユーロドルは1.04後半~1.05半ばで上下した後に1.05前半で、NYクローズを迎えている。
本日は、明日に米国の雇用統計の発表を控える点、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(再来週に金融政策発表)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は新規失業保険申請件数)、、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、日本の金融政策への思惑(再来週に金融政策発表)、金融当局者や要人による発言、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時30分:日)中村日銀審議委員の発言[あいさつ]
・14時30分:日)中村日銀審議委員の発言[記者会見]
→注目度は高く、日本円が大きく動くキッカケに
・08時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)貿易収支
・26時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
→明日に米国の雇用統計の発表を控える
思惑やポジション調整などで大きく動きやすい
要注意
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼12月2日(月)
12月入り最初
米)ISM製造業指数
▼12月3日(火)
米)JOLTS求人
▼12月4日(水)
米)ADP雇用統計
米)ISM非製造業指数
米)パウエルFRB議長の発言
▼12月5日(木)
日)中村日銀審議委員の発言
米)新規失業保険申請件数
▼12月6日(金)
加)雇用統計
米)雇用統計
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)