本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている日本円買いの流れの行方』と『米国のADP雇用統計とISM非製造業景況指数の発表』、そして『パウエルFRB議長の発言』にあり。
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12月4日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.4% | +0.2% | ||||||||||
+1.1% | +1.0% | |||||||||||||
10:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:45 | 中)財新非製造業PMI |
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52.4 | 52.0 | ||||||||||
17:50 | 仏)非製造業PMI【改定値】 |
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45.7 | 45.7 | ||||||||||
17:55 | 独)非製造業PMI【改定値】 |
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49.4 | 49.4 | ||||||||||
18:00 | 欧)非製造業PMI【改定値】 |
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49.2 | 49.2 | ||||||||||
英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
18:30 | 英)非製造業PMI【改定値】 |
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50.0 | 50.0 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -0.6% | ||||||||||
-3.3% | -3.4% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +6.3% | ||||||||||
22:15 | 米)ADP雇用統計 |
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+15.0万人 | +23.3万人 | ||||||||||
22:30 | 加)第3四半期労働生産性指数 |
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-0.3% | -0.2% | ||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
22:45 | 米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)非製造業PMI【改定値】 |
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57.0 | 57.0 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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55.5 | 56.0 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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+0.2% | -0.5% | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -184.4万 | ||||||||||
26:10 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:40 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP雇用統計
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時40分:米)パウエルFRB議長の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期GDP
・10時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・18時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・12月の月初め要因(昨日12月2日が月初めでの最初の営業日)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(再来週12月18日に金融政策発表あり)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言や日銀関係者の発言に注目。4日にはパウエルFRB議長の発言、5日に中村日銀審議委員の発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(週末の雇用統計がメイン。今週はその他にもISM製造業指数など注目度の高い経済指標が目白押し)
・日本の金融政策への思惑(再来週12月19日に金融政策発表あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週12月12日に金融政策発表を控える)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢やロシアの動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、ADP雇用統計とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言とバーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時149円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.04半ばまで下落した。昨日の欧米市場では、日本円買いの流れが継続して、ドル円は一時149円割れとなったほか、ユーロドルは反発して1.05前半まで上昇して揉み合いとなった。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近は日本円買いの流れが優勢)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はADP雇用統計とISM非製造業景況指数)、パウエルFRB議長の発言、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、米国の金融政策への思惑(再来週に金融政策発表)、日本の金融政策への思惑(再来週に金融政策発表)、金融当局者や要人による発言、ユーロ圏の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第3四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→内容次第
・18時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、注目度は高い
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第も、注目度は高い
・22時15分:米)ADP雇用統計
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時40分:米)パウエルFRB議長の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→ロンドン及びNY市場での日本円買いの流れが継続している
17時~27時の間の日本円買いでのドル円の下落の流れに便乗して、ショートを細かく回転させて利益を積み重ねたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼12月2日(月)
12月入り最初
米)ISM製造業指数
▼12月3日(火)
米)JOLTS求人
▼12月4日(水)
米)ADP雇用統計
米)ISM非製造業指数
米)パウエルFRB議長の発言
▼12月5日(木)
日)中村日銀審議委員の発言
米)新規失業保険申請件数
▼12月6日(金)
加)雇用統計
米)雇用統計
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
・ロンドン及びNY市場での日本円買いの流れが継続してい
・17時~27時の間の日本円買いでのドル円の下落の流れに便乗して、ショートを細かく回転させて利益を積み重ねたい
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