本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢な日本円売り・米ドル買いの流れの行方』と『米国のPCEデフレーターの発表』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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12月20日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(20日) |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 99.8 | ||||||||||
06:45 | NZ)貿易収支 |
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- | -15.44億 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+2.9% | +2.3% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.6% | +2.3% | ||||||||||||
09:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.6% | ||||||||||
- | +6.1% | |||||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.7% | ||||||||||
+0.8% | +2.4% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
±0.0% | -0.9% | ||||||||||||
+0.7% | +2.0% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | +0.2% | |||||||||||
-0.3% | -1.1% | |||||||||||||
16:45 |
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
|
- | +0.9% | ||||||||||
- | -5.7% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-10 | -18 | ||||||||||
21:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 |
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+0.7% | +0.4% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.9% | ||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.4% | +0.6% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.5% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +2.5% | +2.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.9% | +2.8% | |||||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】 |
|
74.0 | 74.0 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)貿易収支
・08時30分:日)全国消費者物価指数
・16時00分:英)小売売上高
・22時30分:加)小売売上高
に注目が集まる。
その他、
・週末
・五十日(20日)
・米国の金融政策への思惑(今週12月18日に金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(昨日12月19日に金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見を消化済み)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(16日のPMI[速報値]→17日の小売売上高→19日の第3四半期GDP[確報値]→20日のPCEデフレーターへの注目度が高い)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は19日までブラックアウト期間)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12月12日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ20日の五十日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが加速した他、日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見を受けて、日本円売りの流れが加速して、ドル円は一時157円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.03半ばまで下落している。
本日は、直近で優勢な日本円売り・米ドル買いの流れの行方、日本の金融政策への思惑(昨日19日に金融政策の発表を消化したばかり)、米国の金融政策への思惑(今週18日に金融政策の発表を消化したばかり)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーター)が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、金融当局者や要人による発言、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数
→注目度は高いが、反応は未知数
・16時00分:英)小売売上高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・22時30分:加)小売売上高
→カナダドルが大きめに動きやすい
・21時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
→米国の金融政策の発表で米ドル買い、日本の金融政策の発表で日本円売りの流れが加速
ここからは年末要因も気になるが、この流れは続きそうだ
ドル円のロングを回転することで、利益を積み重ねたい
・米国の金融政策の発表で米ドル買い、日本の金融政策の発表で日本円売りの流れが加速
・ここからは年末要因も気になるが、この流れは続きそうだ
・ドル円のロングを回転することで、利益を積み重ねたい
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