本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策の発表明けでの各市場の反応』と『日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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12月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の金融政策の発表明け | ||||||||||||||
06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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-0.2% | -0.2% | ||||||||||
-0.4% | -0.5% | |||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | +64.9 | ||||||||||
正午 前後 |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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15:30 | 日)植田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-22.5 | -23.3 | ||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +80.6億 | |||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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4.75% 据え置き |
25bp 利下げ 4.75% |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 24.2万件 | ||||||||||
米)第3四半期GDP【確報値】 |
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+2.8% | +2.8% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +3.6% | +3.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +1.9% | +1.9% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+3.0 | -5.5 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.1% | -0.4% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 |
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409万件 | 396万件 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -190 | ||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-1 | -2 | ||||||||||
翌 06:00 |
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
|
- | +2161億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +3984億 | ||||||||||||
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 99.8 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 |
|
- | -15.44億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
に注目が集まる。
その他、
・米国の金融政策の発表明け
・米国の金融政策への思惑(昨日12月18日に金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(本日12月19日に金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見あり)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(16日のPMI[速報値]→17日の小売売上高→19日の第3四半期GDP[確報値]→20日のPCEデフレーターへの注目度が高い)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は19日までブラックアウト期間、18日の米国の金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり、19日の日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12月12日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の金融政策の発表明けかつ、日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見と英国の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
その他、フィラデルフィア連銀景況指数や景気先行指数、中古住宅販売件数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが加速。ドル円は154円後半まで上昇し、ユーロドルは1.03半ばまで下落した。
本日は、米国の金融政策の発表明けでの各市場の反応、日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見、米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は新規失業保険申請件数と第3四半期GDP[確報値])、金融当局者や要人による発言(日本の金融政策の発表後の植田総裁の記者会見に注目)、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
→NZドルが大きく動くキッカケになりやすい
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
→注目度が高く、まずはその内容次第も、いずれにしても日本円が大きく動きやすい
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
→英ポンドが大きく動く可能性が高い
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
→FOMCで大きく米ドル買いに
本日は、日本の金融政策の発表が行われる他、新規失業保険申請件数と第3四半期GDP[確報値]の発表も
米ドル買い・日本円売りの流れが継続・加速するかどうか、それが問題だ
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼12月16日(月)
独)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)製造業&非製造業PMI[速報値]
英)製造業&非製造業PMI[速報値]
米)NY連銀製造業指数
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
▼12月17日(火)
英)雇用統計
加)消費者物価指数
米)小売売上高
米)鉱工業生産
▼12月18日(水)
英)消費者物価指数
米)FOMC金融政策(金利・経済見通しの発表及びパウエルFRB議長の記者会見あり)
▼12月19日(木)
日)日銀金融政策(植田日銀総裁の記者会見あり)
英)BOE金融政策
米)新規失業保険申請件数
米)第3四半期GDP[確報値]
米)フィラデルフィア連銀製造業指数
▼12月20日(金)
日)全国消費者物価指数
米)PCEデフレーター
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値]
・FOMCで大きく米ドル買いに
・本日は、日本の金融政策の発表が行われる他、新規失業保険申請件数と第3四半期GDP[確報値]の発表も
・米ドル買い・日本円売りの流れが継続・加速するかどうか、それが問題だ
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