本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている日本円買い・米ドル売りの流れの行方』と『月末要因(明後日28日が月末最後)』、そして『エヌビディアの決算への思惑と結果を受けての反応』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
2月26日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・2月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、週末28日が月末最後の営業日) ・エヌビディアの決算発表(米国時間26日の米株引け後→日本時間27日朝6時過ぎ) ・G20財務相中央銀行総裁会議 |
||||||||||||||
09:30 | ![]() |
豪)消費者物価指数 |
|
+2.5% | +2.5% | |||||||||
14:00 | ![]() |
日)景気先行CI指数【改定値】 |
|
- | 108.9 | |||||||||
![]() |
↑・景気一致CI指数【改定値】 | - | 116.8 | |||||||||||
16:00 | ![]() |
独)GFK消費者信頼感調査 |
|
-21.4 | -22.4 | |||||||||
16:45 | ![]() |
仏)消費者信頼感指数 |
|
93 | 92 | |||||||||
21:00 | ![]() |
米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | -6.6% | |||||||||
22:30 | ![]() |
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||
24:00 | ![]() |
米)新築住宅販売件数 |
|
68.0万件 | 69.8万件 | |||||||||
24:30 | ![]() |
米)週間原油在庫 |
|
- | +463.3万 | |||||||||
25:30 | ![]() |
英)ディングラMPC委員の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||
27:00 | ![]() |
米)7年債入札 |
|
440億ドル | ||||||||||
米株 引け後 |
![]() |
米)エヌビディア決算 |
|
大手金融決算 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)7年債入札
・米株引後:米)エヌビディア決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)消費者物価指数
に注目が集まる。
その他、
・2月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、週末28日が月末最後の営業日)
・エヌビディアの決算発表(米国時間26日の米株引け後→日本時間27日朝6時過ぎ)
・G20財務相中央銀行総裁会議(26日27日開催)
・2月の月末要因(今週末2月28日が2月月末での最後の営業日)
・トランプ米大統領の発言や政策(直近では特に関税に焦点)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(27日の第4四半期GDP[改定値]と28日のPCEデフレーターがメイン。来週には雇用統計)
・エヌビディアの決算への思惑と結果を受けての反応(2月26日の米株引け後に決算発表→日本時間27日朝6時過ぎ)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月6日)
・ロシア・ウクライナ停戦への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、2月の月末スポット応当日で、G20財務相中央銀行総裁会議(26日27日開催)が開催される。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と7年債の入札の他、エヌビディアの決算発表が予定されている。
週明けの為替相場は、週明けこそ方向性が曖昧で小動きとなっていたが、昨日の欧米市場で、日本円買い・米ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となった他、米国の消費者信頼感指数の発表を受けてリスクオフに傾き、ドル円は下値を試して一時148円後半まで下落し、ユーロドルは1.05前半まで上昇している。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近で日本円買い・米ドル売りの流れが強まる)、2月の月末要因(明後日28日が月末最後)、エヌビディアの決算への思惑と結果を受けての反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言や政策(直近では関税に焦点)、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、ロシア・ウクライナ停戦への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)7年債入札
・米株引後:米)エヌビディア決算
→米国の株式市場は調整の流れが更に色濃くなり、為替相場は日本円買い・米ドル売りの流れが継続する展開
米国の消費者信頼感指数もそれを後押しした形
既にカナリ売られているが、ドル円は戻り売りで考えたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言は複数あり
▼2月24日(月)
・ドイツ総選挙明け
・日本は祝日休場
・米仏首脳会談
米)注目度の高い経済指標はない
▼2月25日(火)
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
米)消費者信頼感指数
▼2月26日(水)
・月末スポット応当日
豪)消費者物価指数
米)新築住宅販売件数
米)エヌビディアの決算
▼2月27日(木)
・翌日が月末最後
・米英首脳会談
米)新規失業保険申請件数
米)第4四半期GDP[改定値]
米)耐久財受注
米)中古住宅販売保留
▼2月28日(金)
・月末最後
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター
米)シカゴ購買部協会景気指数
※来週→3月入り、ユーロ圏の金融政策の発表、米国の雇用統計の発表など
・米国の株式市場は調整の流れが更に色濃くなり、為替相場は日本円買い・米ドル売りの流れが継続する展開
・米国の消費者信頼感指数もそれを後押しした形
・既にカナリ売られているが、ドル円は戻り売りで考えたい
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)