10月30日(木)■『日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見』と『米国の金融政策への思惑(昨日に金融政策の発表を消化)』、そして『米中首脳会談(本日に予定)』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見』と『米国の金融政策への思惑(昨日に金融政策の発表を消化)』、そして『米中首脳会談(本日に予定)』にあり。

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10月30日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・月末間近(翌日31日が10月月末での最後の営業日) ・米中首脳会談(トランプ米大統領と習近平中国国家主席が会談) ・米国の主要企業の決算発表(本格化)→アップル、アマゾン、コインベース、イーライリリー、マスターカード、メルク、バイオジェン、コムキャスト、他 ※米国の政府機関の一部閉鎖で新規失業保険申請件数と四半期GDPの発表は延期
09:00		NZ)ANZ企業景況感		-	+49.6
09:30		豪)第3四半期輸入物価指数		-	-0.8%
		↑・第3四半期輸出物価指数		-	-4.5%
正午 前後		日)BOJ政策金利＆声明発表		0.50% 据え置き	0.50% 据え置き
		日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表		-	-
15:30		仏)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]		+0.2%	+0.3%
				+0.6%	+0.8%
		仏)消費者支出 [前月比/前年比]		±0.0%	+0.1%
				-	-0.8%
		日)植田日銀総裁の記者会見		要人発言
17:00		ス)KOF先行指数		98.4	98.0
17:55		独)失業率		6.3%	6.3%
		↑・失業者数		+0.80万人	+1.40万人
18:00		独)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]		±0.0%	-0.3%
				+0.2%	-0.2%
19:00		欧)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]		+0.1%	+0.1%
				+1.2%	+1.5%
		欧)失業率		6.3%	6.3%
延期		米)新規失業保険申請件数(※発表延期※)	延期	-	-
		米)第3四半期GDP【速報値】(※発表延期※)	延期	-	-
		↑・個人消費【速報値】		-	-
		↑・GDPデフレーター【速報値】		-	-
		↑・コアPCEデフレーター【速報値】		-	-
22:00		独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.2%
				+2.2%	+2.4%
22:15		欧)ECB政策金利＆声明発表		2.15% 据え置き	2.15% 据え置き
22:45		欧)ラガルドECB総裁の記者会見		要人発言
22:55		米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり)		要人発言
23:30		米)週間天然ガス貯蔵量		-	+87
26:00		ス)テュディンSNB理事の発言		要人発言
26:15		米)ローガン：ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
-		米)注目度の高い経済指標の発表はない		-	-
米株 引け後		米)アップル決算		大手金融決算
		米)アマゾン・ドットコム決算		大手金融決算
翌 06:00		NZ)ANZ消費者信頼感指数		-	94.6
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・米株引後：米)アップル決算
・米株引後：米)アマゾン・ドットコム決算
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
※米国の政府機関の一部閉鎖で新規失業保険申請件数と四半期GDPの発表は延期

米国以外では、
・正午前後：日)BOJ政策金利＆声明発表
・正午前後：日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分：日)植田日銀総裁の記者会見
・22時15分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・22時45分：欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。

その他、
・月末間近(翌日31日が10月月末での最後の営業日)
・米中首脳会談(トランプ米大統領と習近平中国国家主席が会談)
・米国の主要企業の決算発表(本格化)→アップル、アマゾン、コインベース、イーライリリー、マスターカード、メルク、バイオジェン、コムキャスト、他
・10月の月末要因(明日10月31日が10月月末での最後の営業日)
・米国の金融政策への思惑(昨日10月29日に金融政策の発表を消化)
・日本の金融政策への思惑(本日10月30日に金融政策の発表あり)
・米中貿易問題の行方(本日10月30日に米中首脳会談を予定)
・トランプ米大統領の発言
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・金融当局者や要人による発言(昨日29日の米国の金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見を消化、本日30日の日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米国の主要企業の決算発表(今週はマイクロソフト、アルファベット、メタ、アップル、アマゾンの決算発表あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(本日10月30日に金融政策の発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国の政府機関閉鎖中で発表未定の経済指標多い)
・米国の政府機関の一部閉鎖の影響とつなぎ予算の行方
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係悪化への思惑(米国によるロシア制裁大幅強化の可能性)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。

★★★

本日は、月末間近(翌日31日が10月月末での最後の営業日)で、日本の金融政策の発表とユーロ圏の金融政策の発表、米中首脳会談(トランプ米大統領と習近平中国国家主席が会談)が行われる。

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
※米国の政府機関の一部閉鎖で新規失業保険申請件数と四半期GDPの発表は延期
一方、経済指標以外のイベントでは、アップルの決算とアマゾン・ドットコムの決算が予定されている。

今週の為替相場は、昨日に米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが強まる展開に。ドル円は一時153円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.15後半まで下落している。

本日は、日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見と米国の金融政策への思惑(昨日に金融政策の発表を消化)、米中首脳会談(本日30日に予定)、トランプ米大統領の発言が重要となる。
その他、アップルとアマゾンの決算発表や米ドル、日本円、ユーロの方向性、高市早苗政権の方針や政策への思惑、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、ユーロ圏の金融政策への思惑(本日30日に金融政策の発表あり)、月末要因(明日が10月月末最後)などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・正午前後：日)BOJ政策金利＆声明発表
・正午前後：日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分：日)植田日銀総裁の記者会見
→注目度は非常に高い
今回はサプライズなしと思われるが、次回以降の金融政策への思惑が高まりやすい

・22時15分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・22時45分：欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→注目度高い

・米株引後：米)アップル決算
・米株引後：米)アマゾン・ドットコム決算
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
※米国の政府機関の一部閉鎖で新規失業保険申請件数と四半期GDPの発表は延期
→米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を米ドル買いの流れが強まる展開に
為替相場には難しい局面
特に本日は、日本の金融政策の発表を受けての動きを見てから決めたい
明日が月末最終日でもある


■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週→明日以降)
▼10月31日(金)
・10月月末最後
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター(※米政府機関閉鎖で未定※)

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