10月31日(金)■『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『月末要因(本日が10月月末最後)』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

Powered by セントラル短資ＦＸ

本日の為替相場の焦点は、『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『月末要因(本日が10月月末最後)』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。

ザイFX限定！口座開設&取引で5000円もらえる！ トレイダーズ証券みんなのFX

10月31日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・10月・月末(本日31日が10月月末での最後の営業日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表(本格化)→シェブロン、エクソンモービル、アッヴィ、他 ※米国の政府機関の一部閉鎖で「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」と「四半期雇用コスト指数」の発表は延期
06:00		NZ)ANZ消費者信頼感指数		-	94.6
08:30		日)東京都区部消費者物価指数		+2.4%	+2.5%
		↑・東京都区部消費者物価指数【除生鮮】		+2.6%	+2.0%
		日)失業率		2.5%	2.6%
		↑・有効求人倍率		1.20	1.20
08:50		日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比]		+1.5%	-1.5%
				+1.8%	-1.6%
		日)小売業販売額		+0.7%	-1.1%
		↑・百貨店・スーパー販売額		-	+1.8%
09:30		豪)第3四半期生産者物価指数 [前期比/前年比]		-	+0.7%
				-	+3.4%
		豪)民間部門信用 [前月比/前年比]		+0.6%	+0.6%
				-	+7.2%
10:30		中)製造業PMI		49.6	49.8
		中)非製造業PMI		50.1	50.0
14:00		日)住宅着工戸数		-7.8%	-9.8%
		日)建設工事受注		-	+38.9%
16:00		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]		-0.2%	-0.5%
				-1.4%	-1.5%
		独)小売売上高 [前月比/前年比]		+0.2%	-0.2%
				+2.7%	-1.1%
		英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比]		±0.0%	+0.5%
				+2.3%	+2.2%
16:30		ス)小売売上高		-	-0.2%
16:45		仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比]		+0.1%	-1.0%
				+1.0%	+1.2%
		仏)生産者物価指数 [前期比/前年比]		-	-0.2%
				-	+0.1%
19:00		欧)消費者物価指数【速報値】		+2.1%	+2.2%
		↑・消費者物価指数【速報値】【コア】		+2.3%	+2.4%
21:30		加)GDP [前月比/前年比]		±0.0%	+0.2%
				+0.9%	+0.9%
延期		米)個人所得(※発表延期※)	延期	-	-
		↑・個人支出		-	-
		↑・PCEデフレーター		-	-
		↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比]		-	-
				-	-
		米)第3半期雇用コスト指数(※発表延期※)	延期	-	-
22:30		米)ローガン：ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
22:45		米)シカゴ購買部協会景気指数		42.0	40.6
25:00		米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
		米)ハマック：クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
※米国の政府機関の一部閉鎖で「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」と「四半期雇用コスト指数」の発表は延期

米国以外では、
・08時30分：日)東京都区部消費者物価指数
・19時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分：加)GDP
に注目が集まる。

その他、
・10月・月末(本日31日が10月月末での最後の営業日)
・週末
・米国の主要企業の決算発表(本格化)→シェブロン、エクソンモービル、アッヴィ、他
・10月の月末要因(本日31日が10月月末での最後の営業日)
・米国の金融政策への思惑(10月29日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(昨日30日に金融政策の発表を消化済み)
・米中貿易問題の行方(昨日30日に米中首脳会談を消化)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日30日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国の政府機関閉鎖中で発表未定の経済指標多い)
・金融当局者や要人による発言(29日の米国の金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見、昨日30日の日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会を消化)
・米国の主要企業の決算発表(今週にマイクロソフト、アルファベット、メタ、アップル、アマゾンの決算発表を消化)
・米国の政府機関の一部閉鎖の影響とつなぎ予算の行方
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係悪化への思惑(米国によるロシア制裁大幅強化の可能性)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。

★★★

本日は、10月・月末(本日31日が10月月末での最後の営業日)かつ週末金曜日。

本日の米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数ぐらいしかない。
※米国の政府機関の一部閉鎖で「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」と「四半期雇用コスト指数」の発表は延期
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

今週の為替相場は、29日に米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが強まる展開に。また30日には日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見を受けて、日本円売りの流れが加速。更に昨日の欧米市場で米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時154円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.15半ばまで下落している。

本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性と月末要因(本日が10月月末最後)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(昨日30日に金融政策の消化済み)と米国の金融政策への思惑(10月29日に金融政策の発表を消化)、高市早苗政権の方針や政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日30日に金融政策の発表あり)、週末要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時30分：日)東京都区部消費者物価指数
→注目度は高め

・19時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
→注目度は高め

・21時30分：加)GDP
→カナダドルが動くキッカケに

・22時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
※米国の政府機関の一部閉鎖で「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」と「四半期雇用コスト指数」の発表は延期
→昨日は、日本の金融政策の発表もあって、日本円売り・米ドル買いの流れが強まる展開に
この流れが継続するかどうかがキモ
月末要因に注意しながら、流れを見極めたい

【取材】FXトレーダー・羊飼いが実際に使っている2つのFX口座にも注目！
初心者におすすめのFX口座の選び方は？