11月21日(金)■『米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。

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11月21日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末
06:00		英)マンMPC委員の発言		要人発言
06:45		NZ)貿易収支		-	-13.55億
08:00		米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
08:15		米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
08:30		日)全国消費者物価指数		+3.0%	+2.9%
		↑・全国消費者物価指数【除生鮮】		+3.0%	+2.9%
08:45		米)ポールソン：フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
08:50		日)貿易収支(通関ベース)		-2801億	-2346億
09:01		英)GFK消費者信頼感調査		-18	-17
16:00		英)小売売上高 [前月比/前年比]		-0.2%	+0.5%
				+1.4%	+1.5%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		-0.5%	+0.6%
				+2.5%	+2.3%
17:15		仏)製造業PMI【速報値】		49.0	48.8
		仏)非製造業PMI【速報値】		48.5	48.0
17:30		独)製造業PMI【速報値】		49.8	49.6
		独)非製造業PMI【速報値】		54.0	54.6
		欧)ラガルドECB総裁の発言		要人発言
18:00		欧)製造業PMI【速報値】		50.2	50.0
		欧)非製造業PMI【速報値】		52.8	53.0
18:30		英)製造業PMI【速報値】		49.2	49.7
		英)非製造業PMI【速報値】		52.0	52.3
21:30		米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
21:40		ス)シュレーゲルSNB総裁の発言		要人発言
22:00		独)ナーゲル独連銀総裁の発言		要人発言
22:30		加)小売売上高		-0.7%	+1.0%
		↑・小売売上高【除自動車】		-0.5%	+0.7%
		米)バーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
22:45		米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)		要人発言
23:00		米)ローガン：ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
23:45		米)製造業PMI【速報値】		52.0	52.5
		米)非製造業PMI【速報値】		54.6	54.8
24:00		米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】		50.5	50.3
		米)卸売在庫【確報値】		-	-0.2%
24:40		英)ピルMPC理事の発言		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・08時15分：米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分：米)バーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時45分：米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時45分：米)製造業PMI【速報値】
・23時45分：米)非製造業PMI【速報値】
・23時00分：米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時30分：日)全国消費者物価指数
・16時00分：英)小売売上高
・17時15分：仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分：仏)非製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)非製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)非製造業PMI【速報値】
・22時30分：加)小売売上高
に注目が集まる。

その他、
・週末
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月10日。今週19日に10月28日29日開催分の議事録の公表を消化済み)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(昨日20日に延期されていた雇用統計の発表を消化済み→本日にPMI【速報値】の発表あり)
・日本の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月19日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目)
・米国の主要企業の決算発表(今週19日の米株引け後にNVIDIAの発表を消化済み)
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月18日)
・米国の政府機関再開での影響
・トランプ関税絡みの話題
などが重要となる。

★★★

本日は、週末金曜日。

本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】及び非製造業PMI【速報値】とミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが強まる展開に。その後日本円売りの流れも優勢となって、ドル円は一時157円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.15ドル前半まで下落している。

本日は、米国の雇用統計の決算発表明けでの各市場の反応と注目度の高い米国の経済指標の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言や金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目)、日本の金融政策への思惑、高市早苗政権の方針や政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時30分：日)全国消費者物価指数
→注目度は高い

・16時00分：英)小売売上高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ

・17時15分：仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分：仏)非製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)非製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)非製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)非製造業PMI【速報値】
→ユーロや英ポンドが大きく動くキッカケに

・22時30分：加)小売売上高
→カナダドルが大きく動きやすい

・08時00分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・08時15分：米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分：米)バーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時45分：米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時45分：米)製造業PMI【速報値】
・23時45分：米)非製造業PMI【速報値】
・23時00分：米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
→米国の株価指数は、NVIDIAの決算発表を受けて大きく上昇し、延期されていた米国の雇用統計の発表を受けても大きめに上昇したが、その後反転して大きく下落して引けている
この雰囲気だと、米国の株価指数の調整は長引きそうだ
為替相場は、結局、米ドル買い・日本円買い・ユーロ買いに
この為替相場の流れも続きやすいかもしれない

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