11月25日(火)■『米国の生産者物価指数と小売売上高の発表』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国の生産者物価指数と小売売上高の発表』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。

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11月25日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・五十日(25日)
16:00		独)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比]		±0.0%	±0.0%
				+0.3%	+0.3%
20:00		英)CBI流通取引調査		-30	-27
22:30		米)生産者物価指数(延期されていた9月分のデータ) [前月比/前年比]		+0.3%	-0.1%
				+2.6%	+2.6%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	-0.1%
				+2.7%	+2.8%
		米)小売売上高(延期されていた9月分のデータ)		+0.4%	+0.6%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.3%	+0.7%
23:00		米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比]		+0.10%	+0.19%
				+1.40%	+1.58%
		米)住宅価格指数		+0.2%	+0.4%
		↑・第3四半期住宅価格指数		-	±0.0%
24:00		米)消費者信頼感指数		93.4	94.6
		米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比]		+0.2%	±0.0%
				-	+1.5%
		米)リッチモンド連銀製造業指数		-5	-4
		米)企業在庫		±0.0%	+0.2%
27:00		米)5年債入札		700億ドル
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)生産者物価指数(延期されていた9月分のデータ)
・22時30分：米)小売売上高(延期されていた9月分のデータ)
・23時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分：米)住宅価格指数
・24時00分：米)消費者信頼感指数
・24時00分：米)中古住宅販売保留
・27時00分：米)5年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。

その他、
・五十日(25日)
・11月の月末要因(今週末11月28日が11月月末での最後の営業日)
・米国の感謝祭で米国は今週末から実質的に連休入りとなる点(27日は感謝祭で祝日→金融市場は休場。翌日28日は感謝祭翌日でブラックフライデー→金融市場は短縮取引。祝日ではないが連休となる企業や人が多い)
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月10日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(延期されていた生産者物価指数と小売売上高がメイン、26日にはPCEデフレーターも)
・トランプ米大統領の発言
・日本の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月19日)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目)
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策の発表は12月18日)
・トランプ関税や米中貿易問題への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係悪化への思惑
・米国の主要企業の決算発表(終盤)
などが重要となる。

★★★

本日の米国の経済指標は、生産者物価指数(延期されていた9月分のデータ)と小売売上高(延期されていた9月分のデータ)、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、5年債の入札が予定されている。

週明けの為替相場は、日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時157円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.15ドル前半～半ばでの揉み合いとなっている。

本日は、米国の生産者物価指数と小売売上高の発表と米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言や日本の金融政策への思惑、11月の月末要因(今週末28日が11月月末での最後の営業日)、高市早苗政権の方針や政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目)などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・22時30分：米)生産者物価指数(延期されていた9月分のデータ)
・22時30分：米)小売売上高(延期されていた9月分のデータ)
・23時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分：米)住宅価格指数
・24時00分：米)消費者信頼感指数
・24時00分：米)中古住宅販売保留
・27時00分：米)5年債入札
→週明けは、米国の株価指数が大幅に反発
本日は、今週のメインでもある、生産者物価指数(延期されていた9月分のデータ)と小売売上高(延期されていた9月分のデータ)の発表あり
月末要因も気になるところ
次回FOMCに向けた流れを見極めたい


■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週→明日以降)
▼11月26日(水)
豪)消費者物価指数
NZ)RBNZ金融政策＆ホークスビー総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)耐久財受注(延期されていた9月分のデータ)
米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター(※発表延期の可能性あり※)
▼11月27日(木)
・米国は感謝祭で金融市場が休場
・月末間近(翌日28日が月末最後)
日)野口日銀審議委員の発言
欧)ECB理事会議事要旨(10月30日開催分)
※米経済指標はなし
▼11月29日(金)
・米国は感謝祭翌日で金融市場が短縮取引
・11月月末最後
日)東京都区部消費者物価指数
※米経済指標はなし

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